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紙芝居への熱い想いは伝わるのだ!  2013年3月24日

3月24日(日)天気、晴れ。今日は、大阪西九条のUSJに行って、みんなで楽しく遊んで、お弁当を食べました・・・て、ちがうでしょ!今日は、西九条のクレオ大阪西で、紙芝居文化の会の講師、松井エイコさんの講座を、受講したんでしょ。

せやけどなんでんなあ~(またでた、この出だし・・・)やっぱり、松井エイコさんの、紙芝居の熱い話を聞くと、もう、うちは、汗がたらたら出て、身体の底から、言い様のないエネルギーの源のようなものが、噴出して来るような、不思議な気持ちになることが出来ました。

エイコさんとうちは、同年代で、顔もスタイルも似てるから(なんでやねん!)姉妹みたいな気持ちでおます。(エイコさん、厚かましくてごめんなさい。)

改めまして、この、「人と人とを結ぶ紙芝居講座」を主催されました、昨年、教職を定年退職されましたN先生の、これまた、紙芝居への熱い想いと、行動力と、奥様の偉大なる縁の下の力の賜物であると、私は思います。(勿論、この講座に関わられた、全ての方々のお陰ですが)

約、50人の受講された方が、私もお手伝いをさせて戴いた、紙芝居の販売コーナーに、立ち寄ってくださって、たくさんの方が、マイ紙芝居を購入してくださった。

エイコさんの作品を中心に、昔話や、観客参加の紙芝居、平和紙芝居、を、文化の会のおすすめ紙芝居と、「ごんぎつね」や「いなむらの火」など、本当に、たくさんの種類の紙芝居を揃えてくださり、私も、作品の講釈のしがいが、ありました。

遠路はるばる、関東の茨城県や、広島県、三重県からも足をお運びくださった方もおられ、本当に、実の在る充実した講座となりました。ありがとうございます。

私の紙芝居を始めた頃は、東京に行っても一人、豊田に行っても一人、四国へ行っても一人で巡礼してました・・・(なんでやねん!)、何処へ行っても、大阪から来ている人がおらず、ずい分、寂しい思いをずっとしてました。

でも、今日は、晴れて、ここ、大阪で、こうして、紙芝居の仲間の方々と一緒に、松井エイコさんのお話を聴くことが出来、本当に嬉しい限りです。

正直、大阪での紙芝居の演じ方と、文化の会の演じ方には、相違点は多々在り、私も、随分と、この、ノー天気な頭を抱えて悩んだこともありました。

でも、いろんな処で、紙芝居を実践させて戴いているうちに、だんだんと、自分の悩みの種が、浮き出てきたような気持ちがします。種は蒔かねば、花は咲かない。同じ蒔くなら、愉しく蒔きたいと・・・・

悩んでてもしゃあない~今日、エイコさんが、奇しくも、うちと同じ考えの言葉を言われました。「紙芝居は、まだ、生まれて80年ほど。今、出版されている紙芝居が出たのは、戦後1950年以降・・・だから、私達は、まだ、紙芝居の黎明期に居るのです。私達、一人ひとりが、紙芝居の歴史を刻んでいくのだと・・・・」

全く同感です。うちら自身で、これからの紙芝居の時代を築いていくんや。と・・・・・大変なことやけど、やり甲斐は、ありまんな。

エイコさん、本当に、お疲れ様でした。新大阪まで、お見送りをさせて戴き、エイコさんの荷物を持たせて戴いたことは、重いけど、うちの、大切な思い出になる想いでおます。ややこしいなあ~ただ、感謝あるのみ。

                   byみかん

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