« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月

京都で平和紙芝居            2012年7月31日

チョコレートみたいにとろけそうに茹だる、酷暑の中、私と紙芝居仲間のMさんと二人で、京都の「平和のための京都戦争展」へ、紙芝居を実演させて戴きに、行って参りました。

場所は「立命大学国際平和ミュージアム」の二階のロビーで、ちょうど、平和学習で来ていた、京都の小学校6年生の児童の皆さん40名余りの方々に、「ピーススクール」と云う形で、平和紙芝居を、観てもらいました。皆さん、暑さと、お昼から椅子に座ってということで、ちょっとお疲れ気味で、眠たそうでした。ごめんなさい。でも、しっかりと、平和の大切さと、戦争の不条理さと、放射能の恐ろしさを、お伝えさせていただきたかったので、Mさんと二人で、5本の紙芝居の実演と国策紙芝居の解説をさせて戴きました。

ちょうど、ここのミュージアムでも、国策紙芝居の特別展をされていたので、お役に立てれば、幸いです。毎年、この場所で、させて戴くことを恒例とさせてくださり、事務局を始め、関係者の方々に、厚く御礼申し上げます。

私は、今、月に一度、大阪のピースおおさかさんで、平和紙芝居を実演させて戴いております。戦争を体験していない私が、平和紙芝居を演じることで、少しでも、平和の大切さをお伝えすることにお役に立てれば、本当に、こんな嬉しいことは、ありません。

今、ロンドンでオリンピックが、開催されていますが、平和だからこそ、このような、素晴らしいスポーツの祭典を行うことが出来るのだと想います。平和とは、空気のように、当たり前に在るものではなく、自分達で、戦争が起こらないように、しっかりと語り継いでいくことで、築きあげていくものだと、私は想います。平和の大切さを、これからも、平和紙芝居を演じることで、子どもさん達に手渡したいです。ありがとうございます!

~本日実演の紙芝居~

「あおよかえってこい」  実演 青空こもも

「父のかお母のかお」  実演 青空みかん

「平和のちかい」            みかん

「とびうおのぼうやはびょうきです」  こもも

「原爆の子さだこの願い」       みかん

                            以上です

                 byみかん

| | コメント (0)

紙芝居教室、お気軽に~       2012年7月29日

難波のOKATビル4Fに在る、大阪市立難波市民学習センターで、月に一度、紙芝居教室をさせて頂いている。お陰様で、此処で教室を始めさせて頂いて、4年目になる。

皆さん、本当に熱心に通って来てくださり、有り難い限りである。此処での、一番の学びは、やはり、いろいろな紙芝居を実演して頂いて、演じ方でけでなく、さまざまな紙芝居に出逢えることであると思う。

今日も、皆さん、選りすぐりの紙芝居を持参され、熱演されて、演じ方を共有させていただけた。また、手作りの紙芝居も、持って来てくださり、紙芝居の学びの奥行きが広がっていき、私自身も、とても、勉強になり、いろいろなことを学ばせて頂けた。

新しい方も来てくださり、少しずつではあるが、大阪での紙芝居文化の輪を拡げていく、一端のお役に立てれば、嬉しい。

学びと実践の二本柱をモットーに、もっと?紙芝居のことを、深く、広く、仲間の方々と学び続け、今日、お話させて戴いた、世阿弥の能の理論「序破急」を淘汰された、優れた作品を、皆さんとご一緒に、掘り起こしたり、創作しながら、豊かな紙芝居ワールドを築いていきたいと、想う。まずは、楽しくなければ、続かない。

どうぞ、暑い時期ですので、体調に気をつけられ、ご自身の体調と相談して、無理せず、お気軽に、来られる時に、お越しくださいね。次回は、9月16日です。8月は、お休みさせて戴きます。(阿波踊りに行くからとちゃいまっせ!ほんまかいな~)

                    byみかん

| | コメント (0)

感謝!探偵ナイトスクープでの再会       2012年7月27日

嘗て、紙芝居に興味を持たれ、ご一緒に東京の紙芝居文化の会の総会や、琵琶湖の竹生島神社に参拝させて戴いたことのある、Kさんが、本日の探偵ナイトスクープに出演されていた。Kさんは、目が御不自由なのだが、全く、そのハンディーを感じさせない、凄い前向きな方である。

Kさんは、鍼灸の先生だが、音楽の活動もされていて、紙芝居と音楽のコラボレーションを試みる為に、我が家を訪ねてくださったことが、ある。その時、母に鍼の治療をしてくださり、母も、とても喜んでいた。

それから、ずっと音信が途絶えていたのだが、今日、テレビを観て、Kさんが、盲導犬とご一緒に山登りにチャレンジされているお姿を拝見して、本当に嬉しかった。

一ヶ月前に息子さんが生まれて、今まで、どうしても出来なくて悔いの残っていた山登りにチャレンジされたいという依頼で、出演されたのだ。

絶壁の岩肌を、果敢に登るKさんのお姿を拝見して、私は、思わず涙ぐんでしまった。こんなにがんばっておられるのを見ると、私のちっちゃな、悩みや、夢を実現出来ないいろいろな言い訳が、本当に小さい、つまらないものに思えて来て、恥ずかしい次第である。

Kさんの素晴らしいチャレンジ精神が、私の心に、夢をあきらめるな!と云う、でっかいパンチをぶつけてくれたのだ。Kさん、本当にありがとうございます。

私は、今まで、いろんな理由をつけて、自分自身から逃げていたのです。これからは、自分の気持ちに正直に向き合い、悔いの無い人生を送る為にも、前進あるのみです。

そのことを気付かせてくださったKさんと、奥様、息子さんが、いつまでも、お幸せに暮らされることを、願っております。

kさんは、紙芝居を演じることを断念されましたが、私に、本当の意味でのチャレンジというものを、教えてくださりました。盲導犬と一緒に、是非、また、私の紙芝居を観に来てくだされば、嬉しいです。私もKさんの歌声をお聴きしたいです。

でも、Kさんが、これからもずっと、お元気で、息子さんの成長を楽しみにしながら、幸せに暮らせらえることが、何よりも、私の喜びです。

Kさん、私に夢にアタックすることを、示唆してくださって、本当にありがとうございます。

                   byみかん

| | コメント (0)

ありがとう!毎日文化センターさん     2012年7月6日

本日7月6日(木)、大阪西梅田に在る、「毎日文化センター」さんにて、「青空みかんのほっこり紙芝居講座」(全4回)を、無事に終了させて戴きました。講座担当のM様、職員の皆様方、受講くださった皆様方、本当にありがとうございます。

とても駆け足で、実演方法を中心にお話させて戴きました。不慣れで、行き届かない点が多々あったことと思いますが、皆さん、本当に熱心に、私の拙い紙芝居の話と実演に、耳を傾けてくださり、嬉しい限りです。

今回は、夜の時間帯ということでしたが、参加してくださった方が、ほとんど女性の方だったので、少し驚きました。でも、皆さん、本当に、真剣に紙芝居のことを、学ぼうとされている姿勢が、実感出来、嬉しかったです。

私も仕事が終わってから、東梅田駅から、西梅田の毎日文化センターさんまで、ダッシュして、皆様をお待たせしましたが、本当に、申し訳ございませんでした。

でも、今回の講座をさせて戴き、改めて紙芝居の凄さを、自分自身、改めて実感出来、本当に良かったです。

紙芝居は、日本で生まれた素晴らしい文化です。その発生は、街頭紙芝居が元ですが、紙芝居の形式や、特性、また、作品も、素晴らしい宝石の原石の様に、磨けば光り輝くことは、否めないでしょう。

私は、紙芝居を、本気で、もっと文化的に価値の高い、内容の在る、しかも、人々に喜ばれる文化として、確立していきたいと想っております。

今回、毎日文化センターさんのご理解を戴き、講座をさせて戴いて、本当に有り難い気持ちと誇りを持てて、関係者の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

29日(日)は難波市民学習センター(OKATビル4F)の第一会議室で、午後1時半~4時半まで、紙芝居教室を開催させて戴きます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。

                    byみかん

| | コメント (0)

みかん、迷子になる・・・           2012年7月24日

私は、物凄い方向音痴だ。もう、それは、自慢出来ることではないのだが、今日も、8月に初めてお招き戴いた、夏まつりの打ち合わせに行かせて戴いたのだが、全くもって、場所が判らない。

せっかく、お声をお掛けくださったのに、本当に申し分けありませんでした。なんとか、この自分の方向音痴を治したいのですが、どうも、この特性も、母親譲りのようでして、私の母は、私に輪をかけたくらい、方向がわからずに、初めての所に行くと、絶対に迷子になります。

ですので、私の紙芝居の実演を観に来たことが、殆どないのです。行ったとしても、「場所が、なんぼしても、解らんかったから、歩き疲れて、もう見んと帰ってきたわ。」ということが、何度もありました。

だから私は、もう、母には、自分の紙芝居の口演を観に来てくれとは、敢えて言いません。そんなことをお願いしたら、母が、迷子になったら大変ですから。

ですので、8月5日の「ピースおおさか」さんでの、「はだしのゲン」の紙芝居の実演も、多分、母は来ないでしょう。て、言うか、家で、これでもか、これでもか、というくらい、練習台にされているのですから、同じ紙芝居を観ても、母にしたら、私の実演をはらはらしながら観ないといけないので、心臓に悪いです。

私が、初めてボランティアで、近所のお寺の花祭りの時に、観に来てくれたことが、一番嬉しかったです。あの頃の気持ちを、自分自身、今も持ち続けて、常に、道は忘れても、初心を忘れずに、紙芝居の道の迷子だけには、ならないように努めたいと想う、みかんであります。

| | コメント (0)

みかんの願い                2012年7月21日

今日は、久しぶりのお休み日だ。午後から、弁天町市民学習センターの「笑天下」の夏休みのちびっこ達の喜劇の説明会のお手伝いに、行って来た。笑天下講師の、放送作家である、砂川一茂先生の熱いお話を聞かせていただきながら、私も、足を引っ張らないように、精一杯、「こける」アクションをしました。結果は、大失敗の、一番悪いお手本になりました。

とにかく、良い子の皆さん、今年の夏休みは、弁天町で、はじけませんか?このワークショップは、なんと、無料です。どうぞ、親子さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、とお孫さん、近所のおじさん、おばさん、親族一同で、振るって、ご参加ください。期日は、8月17日と22日~25日です。発表会は、な、な、なんと、弁天町市民学習センターの講堂の舞台で、スポットライトを浴びて、出演出来ます。勿論、オーディションは、ありませんので、誰でも、舞台に立てます。どうぞ、この夏休みは、ご家族揃って、笑天下で、夏休みの良い思い出を作ってくださいね。

私、宣伝、ばかりで、申し訳ありません。来月の8月5日は、森之宮にある「ピースおおさか」で、「はだしのゲン」の紙芝居を一巻から五巻まで、ノンストップで演じさせて戴きます。時間は、午後1時30分~午後4時までです。二部構成になっております。第一部が、広島の原爆で被爆された語り部の方の講演で、第二部が、私、青空視観の、ノンストップ紙芝居「はだしのゲン」の実演です。こちらも、ご家族揃って、是非、お越しください。宜しくお願い申し上げます。

明日は、全興寺さんの紙芝居の日です。また、紙芝居を演じて、子どもさん達と触れ合うことを、楽しみにしています。紙芝居のお陰で、たくさんの方々と出逢い、ご縁を結び、点と点が線になり、そして、線が、四角になり、四角が立体の水晶みたいに、光り輝くことが出来るように、豊かな、人生をこれからも送っていけることを、願っています。

世界中の人々が、みんな、平和で、争いや災難に遭わず、幸せになれることを願っております。生意気なようですが、紙芝居の輪を拡げることで、これが出来れば、こんな嬉しいことは、ありません。微力ですが、地道にコツコツと、歩んでいきたいです!

                     byみかん

| | コメント (2)

嗚呼、夏休み!           2012年7月20日

世のお母様方、遂にやって来ましたね。なが~い夏休みが・・・こんなこと言うたら、怒られるかもしれんけど、ほんまに、夏休みて、長いですよね。もう、一番困るのが、お昼ご飯!

一人だけやったら、昨日のカレーの残りとか、カップめんとかで、適当に済ませてたけれど、お子さんが、家に居ると、そういうわけには、いかん。

やっぱり、焼き飯作ろうとおもたら、それなりのご飯がないとでけへん。出来合いのお惣菜とか、コンビニ弁当で済まそうと思うものなら、ああ、恐ろしい。毎日のことやから、エンゲル係数の高いこと、高いこと・・・

おまけに、絶対、海とか、山とか、プールとかに連れて行かんと、気が済めへん。最悪でも、公民館のイベントとか、夏まつりには、連れていかんとあかん。

おまけに、宿題が、これまた、難儀や。ドリルの宿題は、自力でなんとかでけても、後、自由研究とか、読書感想文になると、もう、子どもの宿題か、親の宿題か、わかれへん。

恐怖の8月31日が近づいて来ると、親の方が、もう、顔が真っ青になってきよります。うちの、長女が、これまた、底抜けに母親に似て、要領が悪いと来るから、どうしょうもなかった。

あれは、忘れもしない。娘が小学校6年生の時の夏休み。最後に図画の宿題を残しよりまして、夏休み最後の日に、朝から、一日中部屋にこもって、絵の具で、絵を描かせていたのですが、何時までたっても、画用紙は、真っ白。こっちの頭が、真っ白になりました。

成長してから、娘が、ふと、私は、忘れてしまったのですが、黒電話の絵を描いて、私に見せたそうなのです。すると、私は、その黒電話の絵を見て、何故か、烈火の如く怒ったそうなのです。(全然記憶にない)

恐らく、あんだけ、長いことかけて描いた絵があ、黒電話一つだったので、若気の至りだったのでしょう・・・その、娘の手抜きと云うか、不器用さに腹を立てて、怒ったのでしょうね。娘の負の記憶に、今も、しっかりと、その私の怒った顔が、インプットされているのでしょう。今では、心から、反省していますです。はい。

とにかく、世のお母さん方、(お父さんも、お祖母ちゃんも、お祖父ちゃんも)この、なが~い夏休みですが、私が、偉そうなことを言えた義理は、ないのですが、思いっきり、子供さんと、触れ合う時間を出来るだけ、作ってあげてください。

何処か、電車に乗って、改まって出かけなくても、近所の公園に行って、一緒に蝉や、バッタを採りに行くだけでも、充分やと思います。

夜は夜で、庭やベランダで、線香花火をするのもいいでしょう。近所のスーパーに、一緒にお買い物に行くのも、素晴らしい夏休みの思い出になると想います。

娘の描いた絵に怒り狂った、反面母親が言うのもなんですが、子供達が、元気で、そして、愉快に、この夏休みを過ごし、良い思い出が、一つでも出来ることを、願っております。

何処も行く処がなかったら、図書館に行ってください。涼しいし、絵本や紙芝居が、ぎょうさんあります。子供達は、勝手に絵本や、紙芝居を引っ張り出して来て、見るでしょう。その間、お母さんは、好きな韓流のDVDでも借りて、家で、お子さんが休んでから、ゆっくり観て楽しんでください。

私は、相変わらず、仕事と、紙芝居の活動に明け暮れる毎日でしょう。この歳になって、やっと、自分の好きなことを思いっきりやらせて戴き、感謝、感謝の毎日です。いつも、ありがとうございます。

                     byみかん

| | コメント (0)

箕面紙芝居まつりを終えて・・・          2012年7月16日

まだ、梅雨も明けてないというのに、このえげつない暑さは、何故だ?昨日は、箕面の紙芝居まつりで、朝から出かけて、自分の出番まで、かなり、待った。(いや、正直、待たされた。)

でも、全国から、紙芝居を演じにやって来られた方々の熱い想いが、ひしひしと伝わって来て、自分自身も、何故かしら、外は、多分、暑かったと思うが、紙芝居を演じさせて戴く、小ホールの中も、燃え燃えに、燃えていた。

なかなか、自分の演じる番が、回って来ず、プログラムの変更続きで、少し、しびれを切らしていたのも、正直な気持ちだ。もう、気持ちは、演る気満々であったが、なかなか、自分の番が回って来ないので、トイレに行こうとして、ロビーに出ると、スタッフの方が、なにやら、話している会話の中に「青空・・・」という言葉に、反応した。

紙芝居は、玄関、ロビー、小ホールの三ヶ所で、同時進行で、紙芝居を実演するのだが、どうも、小ホールだけが、プログラムの進行が遅れているので、私の出番を、玄関に振り替えようかという相談であった。

私は、その話に、ぎょっとした、そら、何処でさせて戴いても、紙芝居を演じさせて戴くことは、有り難いが、生意気なようだが、自分自身の気持ちと云うか、モチベーションは、もう、この場所で、どの様に演じさせて戴くかという、シュミレーションが、出来上がっているので、やはり、場所を、開催側の都合で、いきなり変更されると、とても辛いものである。

わたしは、思わず、そのお二人の話の中に立ち入って、それは、ちと、困ると、自分の気持ちを、お伝えした。するとその中の一人の方が、実際に実演されたことがあるスタッフの方だったので、私の気持ちを、すぐに汲み取ってくださって、結局、予定通り、小ホールで演じさせて戴くことになった。

は、心から、感謝して、自分の出番になると、精一杯、紙芝居「へっこきよめ」を演じさせて戴いた。

何処でさせて戴いても、変わらないかもしれない事かもしれないが、演じ手は、やはり生物であるので、その点に共感してくださり、私の意見を、お聞き届けてくださった、スタッフの方々に、感謝の気持ちでいっぱいである。

そんなこんなで、今年の、箕面紙芝居まつりの参加を、無事に終えさせて戴いた。もう、一つ、嬉しい出来事がある。それは、昨年の9月~12月まで、させて戴いた「市民交流センターひがしよだがわ」さんでの、紙芝居講座を受講されたKさんが、この手作り紙芝居コンクールで、見事、特別賞を受賞されたのだ。

私は、本当にうれしかかった。紙芝居を創ることは、本当に、大変で、難しい作業であるが、Kさんは、ご自信の才能を、フルに活かして、見事に賞を獲得されたのだ。本当に、嬉しい限りである。

今日も、本当に、えげつない暑さの日であったが、暑さに負けず、今年の夏を、なんとか、乗り切って、皆様と共に、この、沈没しかけた日本の国を、立て直すべく、子供さん達の未来が、希望に満ちたものとして、保障されるべく、顔晴ってまいりませう。

                     byみかん

| | コメント (4)

しんどいなんて言うてられへん!      2012年7月12日

娘に、一日遅れの、バースデーケーキを買ってもらい冷蔵庫に冷やしておきながら、そのケーキも食べられないくらい過酷な一日であった。信じられへん!

何ゆえ、私は、こんなに時間の遣い方が下手なのであろうか?午前中は、ピースおおさかさんで、平和紙芝居を実演させて戴いて、昼食を食べてから、家で、もそもそと、夜の、毎日文化センターさんの講座の用意をするという始末だから、どないなってまんねん。みかんはん。あんた、段取り悪すぎる。おまけに、時間ぎりぎりに着いて、受講生の皆様を、お待たせするなんて・・・

そら、もう、歳を一つとって、若くはないかもしれんけど、まだまだ、これからの人生を、がんばって生きていかんとあかんのやから、もう、ちょっと、しっかりしなはれ!

自分で自分にカツを入れんと、へたれてたらあかんで。もう、十年若かったらとか言う年でもないけど、確かに、無理がきかん年齢になって来ていることは、確かや。

いずれにしても、毎日文化センターさんの講座は、後、一回で終了するのだから、皆さんに、受講して良かったと、思って戴けるように、自分自身をハッパをかけて、紙芝居の学びに精進しようっと。

今度の日曜日は、箕面の紙芝居まつりに参加させて戴くのだから、たくさんの紙芝居の実演を観て、勉強出来るから、有り難い。やはり、紙芝居の学びは、一つでも多くの紙芝居と出逢わせて戴くことに尽きる。

それも、紙芝居は、演じることで、初めて完結される性質の文化であるから、やはり、一回でも多く、実演を観たり、演じることが、一番の学びである。

紙芝居を指導してくれる人もなく、独学で学ばせてもらっている私は、何時も、太平洋のど真ん中をプカプカと浮いているような、不安な気持ちで、いっぱいやけど、紙芝居の無限の可能性を信じて、失敗ばかりしても、へこまない、打たれ強くはないが、鈍感さで、なんとか、仲間の方々と一緒に、これからも、楽しく続けていきたいと想う、今日この頃なのです。

だから、しんどいなんて言うてられへん。こんな時代やからこそ、人生をエンジョイしましょう。皆様、ご一緒に。一度きりの人生ですもの、でこぼこ街道、まっしぐらのみかんであります。何卒、よろしゅうに、お願い申し上げます。

                     byみかん

| | コメント (0)

どうする?酷暑のきざし・・・          2012年7月10日

いや、せやけど、なんでんなあ~今日の暑さは、えげつなかった。ほんま、こない、暑いと、もう、どないがんばっても、節電して、クーラーなしでは、生き残ることがでけへんかと、不安になるわ。

節電目標を、15%から、10%にしたるて言われても、うちみたいな、数字に弱い人間には、よう解らん。どんだけ、電力を始末したらええのか、もっと、具体的に、教えて欲しい。

例えば、深夜のテレビ放送を、夏の間だけ、3時間くらい止めるとか、電車の会社によって違う、冷房の加減を、均一にするとか、夏の間は、みんなで、家の前に、水を撒くとか・・・いろいろ、対案を出して欲しい。

せやないと、うちら、一般庶民は、この、えげつない暑い夏を、どう、サバイバルみたいに、生き抜けるのか、よう、判らん。

あ、一つ、いい方法が、あるそうです。家族揃って、一つのテレビを観たり、映画館や、デパートなどに、お出かけするのがいいそうです。

それって、結局、昔の日本人の生活スタイルに、戻れて、いうことですね。あんまり、難しく考えんと、もっと、簡単に考えたらええんとちがう?

どうも、最近、数値にこだわりすぎるきらいがあるうけど、うちは、フィーリングで生きてる人間やさかい、そんなん、きらいです。

数値も大事やけど、要は、心の問題や。気合と心は違うで~つまり、優しさや。思い遣りや。ご互いさんという、助け合いの心と、相手を思い遣る心を持つことが、大切や。

その上に、なにくそ、という根性が、在ったら、鬼にカネボウ違う!鬼に金棒やということやな。とにかく、今年の夏は、そんなこんなで、お互いのことを気遣い、助け合い、そして、如何に涼しく過ごすかと云う、昔の人の知恵を拝借することも肝心やなあ。

温故知新の心で、みなさん、この、えげつない暑さと、節電を強いられているうちらは、なんとか、乗り切っていきませう!ちょっとは、やせるかなあ~あまい!

                   byみかん

| | コメント (0)

みかん、バーゲンに行く?       2012年7月8日

日曜日、休日。朝から、身体がだるい・・・その性かどうかは、定かではないが、笑天下の方達との、約束の時間を一時間間違えて、結局、約束の時間に間に合いませんでした。ワ~ン、ごめんなさい!

そんなんで、落ち込んでいる私に、珍しく、長女が、「お母さん、天王寺にいかへん?」と誘ってくれた。考えてみれば、最近の私は、日々に追われていて、娘とゆっくりと、出かけた記憶も、遥か昔のような、気がする。

私は、思い切って、娘と一緒に出かけることにした。まあ、若い人と出かけたら、何時も、百均にしか行かない私とは、違った処へ、誘ってくれるだろうという、期待も込めて、二人で、出かけた。

天王寺は、凄いいそぎんちゃく、違うは!ひとでだった。それも、娘が、買い物をするような処は、もう、若い女の子で、ひしめき合っていた。

娘は、アクセサリーと、靴が欲しいようだったので、私も、ついていった。が、可愛そうなことに、彼女は、足のサイズが、大きいので、なかなか合う靴が、みつからない。(ごめんな・・・もっと、小さい足に産まんと・・・)

次に、アクセサリーを見に行った。服は、若者むきやけど、アクセサリーやったら、うちでも、選べるぞ!ラッキーなことに、今は、バーゲンの真っ盛りで、赤い札が、あちこちに、貼られている。

彼女と、何軒かのアクセサリー屋さんを廻った。結局、あれやこれやと、物色して、私は、何年ぶりかで、腕輪(入った!)とネックレスが、半額だったので、思い切って購入した。娘は、ピアスと下着を買った。

どっちにしても、二人共、給料前だったので、結構、財布の紐は、固かったが、それでも、結構、満足して、帰りに、スーパーによって、枝豆を買って帰った。(ビールのあてやけど、安つく・・・)

二人共、今月が誕生月ということで、まあ、自分で自分のプレゼントを買ったような気持ちであった。

久しぶりに娘と出かけて、ささやかな買い物をした私だが、なんか、日頃の疲れや、ストレスが、消えて来るようで、不思議だった。やっぱり、持つべき者は、娘やなあ~なんて、一人、単純に喜んでいる、みかんであった。せやけど、勢いで買った腕輪と、ネックレス、どないしょう?ま、いいか!たまには、おしゃれしても・・・デートする相手は、おらんけど・・・トホホホ・・・

                    byみかん

| | コメント (0)

大津の事件は、悲しすぎる・・・       2012年7月7日

今日は、七夕の日。星に願いを懸ける日だが、私は、結局、短冊に書くことをしなかった。何故かと言えば、みんなの願いが叶うことを願うことが、私の願いだからだ。ええかっこしいみたいだが、何故か、本当にそういう気持ちになって、自分の願い事を書くと、みんなの願い事が、消えてしまいそうな気がして、書く気になれなかった。

それだけ、今の世の中が、逼迫して、なんだか切ない気持ちになっている時に、大津の中学生の自殺の事件のニュースが、飛び込んで来た。自殺の後に、アンケートをとって、しかも、自殺の練習をさせていたという回答に、なんの反応も示さないというのは、今の教育現場が、あまりにも、鈍感過ぎるというのか、無責任なことで、私は、やり場の無い怒りを、どうしたら良いのか、全く、判らない。

人の死に対して、あまりにも、世間が、鈍くなり、命の尊さを軽視されていることに、憤りを感じる。しかも、いじめはとは、一番醜い行いであり、しかも、自殺の練習をやらせるとは、もう、畜生以下だ。

私は、何も出来ないけれど、せめて、紙芝居を演じることで、命の尊さを伝えて、そして、悪いことに対する無関心、無為が、如何に、いけないことであるかということを、訴えていきたいと、心に決めた。

見て見ないふりをすることは、もう、やめようではないか?みんな、もう、充分、このままでは、いけないこと、危ないことは、頭では、解っていると思う。後は、行動を起こすか、どうかにかかっている。

どんな、小さなことでもいいから、、アクションを起こそう。道に落ちているゴミを拾うこと、赤信号で渡ろうする子どもを諌めること、知り合いの人に出会ったら、必ず、挨拶をすること。そんな、ささやかな、小さな、善意の行為を積み重ねていくことで、この国は、もっと、住み良くなり、こんな、悲しい事件が、二度と起きないようになると信じて、わたしは、七夕の日に、そっと、心の中で、自分一人で、祈るのであった。

                      byみかん

| | コメント (0)

シンプルイズベスト・・・       2012年7月5日

上本町の新歌舞伎座に、「男の花道」の芝居を観に行った。この劇場に入って、私は舞台を見て、驚いた。「どんちょうがない!どんちょう?」・・・しょうもない、だじゃれを言うている場合か・・・

緞帳(どんちょう)とは、お芝居の観る方なら、お判りだと思うが、そう、舞台の上におりている、立派な幕のことである。

そして、いよいよ、お芝居が始まって、私は、初めて納得した。このお芝居には、セット=つまり、大道具がないのだ。衝立や、細やかな道具を置き並べることで、その場面の設定が、為されている。

「そうか!無駄なものを全部削ぎ落として、最低必要限度のものを、揃えて、役者の演技で魅せるお芝居なのだ。つまり、これは、時代劇ではあるが、新しい試みが為された、現代劇と言っても、過言ではない。

物語は、中村福助演じる、女形の名役者、加賀屋歌右衛門と、失明の危機の彼を救った名医、中村梅雀演じる、土生玄碩との、男の絆を越えた、人間を信じることを謳った、有名なお話である。

私は、今回、このお芝居を観て、役者さん達の素晴らしい演技に魅了されながらも、その、舞台美術の、前衛的な趣に、とても、感動した。無駄を削ぎ落とすことが、如何に、難しいことかは、自分の生き方そのもので、充分、厭という程、解っている。

お芝居は、総ての総合芸術であることは、何時も、実感しているのだが、今回のこのお芝居を観て、なんか、今流行りの、「断捨離」に似ているなあと、ふと、思った。

捨てることの、選択することの、省くことの、整理することの、如何に、人生は、難しいことの連続か?だが、「人生に無駄なことなど、一つもない」と、誰かが、教えてくれた言葉を、思い起こし、「シンプルイズベスト」やけど、うちの人生は、そんな、かっこよく納まらんねえ~まだまだ、~ややこしや、ややこしや~のドタバタ人生街道を、まっしぐらに進むでござんすです・・・はい。

                     byみかん

| | コメント (0)

みかんの7月の予定          2012年7月3日

皆様、お待たせしました。(誰も待ってないて・・・)青空みかんの7月の紙芝居の予定です。今月は、私の誕生月ということで、がんばって、参りたいと想います。ああ、もう、これ以上、年とりとない・・・だんだん、紙芝居の荷物が重くなって来るのは、何故でしょう?今が、一番若い!負けへんで~すんません。こんな、ところで気合入れて、失礼をば致しました。では、今月も、何卒、青空みかんの紙芝居を、宜しくお願い申し上げます。

7月11日(水)    田辺親子サロン お母さんと赤ちゃんに紙芝居

          午前10時20分~10時45分(田辺会館)

7月12日(木)    ピースおおさか 平和紙芝居

         午前10時と午前11時 (JR・地下鉄 森之宮)

7月26日(木)    毎日文化センター (地下鉄西梅田)

             ほっこり紙芝居講座 第3回・第4回

             午後6時30分~午後8時 

7月14日(木)    デイサービス美郷 (京阪樟葉駅)

             午後1時45分~午後2時45分

7月15日(日)    「 箕面紙芝居まつり」に参加(阪急箕面駅)

             午前10時~午後3時半 メイプルホール

7月22日(日)    全興寺紙芝居 (JR・地下鉄 平野駅)   

             午後2時と3時

7月29日(日)    紙芝居教室in難波 OKATビル4F

          午後1時30分~午後4時30分 (第一会議室)

7月31日(火)    「立命館平和ミュージアム」 ピーススクール

             午後1時30分~午後2時20分

雨にも負けず、 暑さにも負けず、歳にも負けずに、紙芝居を演じさせて戴き、元気の気を発信させて戴くことで、明るく、希望在る未来を、子供さん達はもとより、皆様にお届け出来れば、幸いです。勿論、私自身にも、元気の気を、紙芝居を実演させて戴くことで、分けて戴けたら、嬉しいです。何時も、ありがとうございます!

                 byみかん

 

 

 

| | コメント (0)

明日は笑天下の本番です!      2012年6月30日

皆様、この蒸し暑い時節を如何、お過ごしでしょうか?あっちで、節電、こっちも省エネ、設定温度が28度云々・・・クールビズやら、団扇を使えやらと、うちわモメしている場合では、ありません。

こんな、くそ暑くて、いらいらする時は、弁天町の市民学習センターに行って、「笑天下」の、喜劇を観て、思いっきり、暑気払いをしてください。

~告知~

弁天喜劇「笑天下」(わろてんか)4期性発表会(木戸銭・無料)

大阪市立弁天町市民学習センター(講堂) (地下鉄・JR 弁天町駅)

7月1日(日) 14時30分~(第一部)出演者によるお楽しみ会

         15時30分~(第二部)

 「給食のおばちゃんより愛をこめて」 脚本・演出 砂川一茂

えっ?弁天港小学校の給食が大ピンチ?!

・・・大丈夫私たちに、ま・か・せ・な・さい!

・・・ほんまに、だいじょうぶなんやろか?それは、お芝居を観てからのお楽しみ!

今回は、私は、サポーターとして、このお芝居には、出演しないで、影のお手伝いですが、なんと、弁天町市民学習センター長が、校長先生の役をされるのを筆頭に、職員の方が、身体を張って、熱演されるので、どうぞ、観に来てくださ~い。受付で、お待ちしておりま~す。因みに、今回は、ラストにAKB48の曲を、みんなで踊りますが、誰も「笑天下」を卒業しない?と想います。(ほんまかいな!)

                     byみかん

| | コメント (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »