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もったいないばあさんがやって来る!    2012年6月8日

あまり春らしい季節感を感じることもなく、梅雨入りした。雨といえば、なんだか、うっとしいお天気と言われて、良いお天気と反対の感覚に感じられる。

だが、昔は日照りが続いて、稲作に支障が在る時は、「雨乞い」をした。また、「恵みの雨」とも言う。

このように、日照り続きでも困るし、雨が降り続くと、土砂災害などが、起きる危険性がある。

何が言いたいかというと、私達は、晴れようと、雨が降ろうと、いずれにしても、人間そのものが、自然の一部であるという大切なことを、忘れてしまって来ているのでは、なかろうか?

人間が、自然を御するのではなく、自然が私達人間を包み込んでいるのだ。その、一番大切な事実を、何故か忘れてしまい、無理に人工の力で、電力を造ろうとしたり、エネルギーを操ろうとするから、無理があるのではないだろうか?

私達人間は、もっと、自然に対して謙虚に向かい合い、そして、エネルギーは、有限であること。自然の力の偉大さを省みること。物質的な豊かさよりも、お互いに助け合って慎ましやかな生活をすることこそ、人間本来の幸せな生き方であるということを、考える時が来ているのだと、私は思う。

昨年の大震災以降、今までと同じような生活を続けようとするから、無理がある。そのことを、自然が、多くの犠牲になられた方々を通じて、教えてくれているのではないだろうか?

私達は、未だ、ゲームに明け暮れ、テレビの深夜番組を夜通し見続けている。クールビズも良いことだし、節電、温度調節も、大変結構!だが、一番、根本的な認識というか、「木を見て山を見ず」いうように、目先の長短だけを測るような気持ちになってはいけないと想う。

最近、金環日食の観測から、日本は、天体ブームが、巻き起こり始めている。このように、私達日本人は、このようなスケールの大きなものに、目を遣るように心掛け、そして、宇宙や、未来に想いを馳せながら、日常の生活を地道に、歩んでいくことが、懸命であるのでは、ないだろうか?

論語の「禮は其の奢らんよりは 寧ろ倹せよ」という言葉が在るように、私も、もう少し、本当の意味での心の豊かさというものと、自然の偉大さと向き合うように努めたいと想うのである。

こんな、えらそうなことを言いながら、深夜にパソコンと向き合っているみかんであった。絵本の中から、「もったいないばあさん」(真珠まりこ作 講談社)が、「もったいない、もったいない」と言いながら、電源を切りに来るかもしれないので、この辺で止めておきます。もったいな~い、もったいない・・・

               byみかん

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