今年のみかんの味は・・・ 2011年11月30日
みなさん、なんと、明日からはもう、12月です。しわす、そう、師走なんです。と、いうことは、今年も後、一ヶ月で終わり・・・(当たり前やんか!)考えてみたら、今年は、ほんまに、大変な年でした。そして、中実の濃い一年でした。
お正月早々、父ちゃんが亡くなりました。ずっと寝たきりとは言え、ほんまに急なことでして、何がなんだか判らんうちに、葬儀も済ませ、納骨を何時しようかと思案している頃に、あの、東日本大震災が起きたのです。うちは、テレビの津波の映像を見て、本当に、あまりのショックに、言葉を失いました。
うちは、東日本大震災の被害に遭われた方々に、自分は何が出来るのかと、自分に問いました。でも、やっぱり紙芝居をさせて戴くことしか、出来ないという答えになりました。
そんな時に、新聞に「はだしのゲン」の作者、中沢啓治さんの記事を見て、ピースおおさかに、「はだしのゲン」の紙芝居が在ることを思い出し、「そうや、震災に遭われた方や福島の原発事故に巻き込まれ方々、いや、日本全体が、今、先の戦争の時以来の窮地に立たされているのや!これは、戦争と同じくらい、みんな大変な思いをされている。どうかして、日本の国が、また元気になって、再び立ち上がってもらえないだろうか?」
そんな、くそ生意気なことを考え、ピースおおさかの職員さんにお願いして、夏休みに紙芝居「はだしのゲン」第一巻から第五巻まで、90分間、ぶっ通しで実演させて戴いた。
夏休みに「ノンストップ紙芝居」ということで、三回、「はだしのゲン」の紙芝居を実演させていただいて、震災に遭われた方々に、エールを贈る気持ちで、精一杯、身体張って?演じさせて戴いた。
五月に亡くなられた、我が生涯の恩師、大河萬子次先生も天国で優しく見守ってくださっているに違いない。うちは、果報者や。紙芝居は、いろいろな方々と出逢わせてくれはる。
秋に入っても、依然として暑い日々が続き、今年の紅葉は遅いようで、12月に入っても、まだまだ見ごろのようである。皆さんも、終末に、是非、紅葉を愛でに行かれては、如何ですか?
うちは、明日、鳴門の渦潮を観にいこうと想います。(これが、ほんまの命の洗濯やな~)天気予報は、物凄い悪いみたいですが、その方が、ぐるぐる巻いて、綺麗になるかもしれませんね。(なんでやねん!)
12月の冬休みも、ピースおおさかで、また、紙芝居「はだしのゲン」を全巻させて戴く予定です。再び、東北の方々にエールを贈り続けたいのです。そこで、そんな、こんなで、ここらでちょっと、自分をリフレッシュしてきたいと想うのです。
海外旅行と言うても、淡路島とは、これ如何に・・・今年のみかんは、吸いも甘いも噛み分けるほど、齢は重ねておりまへんが、まだまだ、青い未完のみかん(なんのこっちゃ?)ではございますが、これからも、よろしゅうおたのもうします。チャチャチャンチャン~
byみかん
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント