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全興寺は雨でも紙芝居           2011年10月23日

毎月第四日曜日の午後2時と3時は、大阪は平野区に在る「全興寺」(せんこうじ)さんで、紙芝居の修行をさせて戴いている。

今日も、いつものように幕が開き~て、ちゃうやん、全興寺さんは、お寺やさかい、野外でするのです。2時から、いつものように、水掛不動尊さんの前の楠木の下で、紙芝居を始めたら、だんだんと、雲行きが怪しくなってきた。2時の部の一番最後の、川口御住職の「おやじギヤグクイズ」を始めようと云う時に、御住職は、「場所を変えます」と云うが早いか、舞台を積んだ自転車を押して、屋根のある「おも路地」の方へ移動された。

うちらも、荷物をまとめて、急いで、附いて行った。案の定、バケツをひっくり返したような、どしゃぶりの雨が降って来た。「移動して、正解やったな。さすがは、御住職、先見の明があられる・・・」と、うちは、感心しつつ「せやけど、バイクで来てるのに、どないして帰ろう?」と、ちょっと、不安になった。今日は、平野図書館から、大切な「ちんちん電車のおもいで」という、大型の紙芝居を、お借りして来ているのだった。

「最悪、帰る時も雨が、降ってたら、お寺に預かってもらおう」と、うちは、腹をくくって(そないたいそうな・・・)粛々と、3時からの紙芝居も、無事に終えさせて戴いた。今日は3時からは「とんだちょうじゃどん」という、昔話を実演させて戴いた。

3時からの「おやじギャグクイズ」が終わる頃には、雨もすっかりあがり、うちらは、ほっとした。(鈴木さんもバイクだった)鈴木さんは、シルクの着物を着ておられたので、濡れたら大変やと、おっしゃっておられた。

そんなこんなで、今月も無事に、全興寺さんの紙芝居をさせて戴いた。紙芝居が終わってから、おばちるさんと、うちが、鈴木さんに連れて行ってくださった、隣のお茶屋さんに入ろうとすると、小さな男の子が、いつまでも、「バイバイ~」と言って、手を振って、お別れの挨拶をしてくれるのが、物凄く嬉しかった。

全興寺さんは、大人の人も子供達も、みんな、自然な形で、出逢える場所だ。驚いたことに、若いお兄ちゃんも、今日は、呼び込みの拍子木を持って、行ってくれた。そして、恥ずかしそうに、お手伝いの水飴の引換券を、うちに手渡して、水飴をもらってくれた。おまけに、「これ、どないして食べるんですか?」て、水飴の練り方を、素直に聞いてくれるでは、ありませんか。

うちは、嬉しくなって、丁寧に割り箸の回し方の方向まで、説明した。彼は、嬉しそうに、言われた通りに、水飴のくっついている割り箸を、グルグルと回した。

あめは、あめでも、みずあめは、みんなの気持ちを幸せにするのかなあ・・・そんな、しょうもないだじゃれを考えることも出来るのは、雨が降っても、屋根のある「おも路地」のお陰や。こんな居場所が、あちらこちらに出来たら、日本の国も、もうちょっとは、風通しのええ、心地良い国になるのかもしれないと、学ばせてもらった、みかんであった。

                   byみかん

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