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笑天下の報告で~す          2011年7月22日

毎週金曜日の夜は、大阪市立弁天町市民学習センターで、「笑天下」の講座を受講している。名前の通り、「笑い」の学びである。今の世の中で、一番必要なのは、ユーモアを解する心だと実感した私は、意を決して、この講座の門を叩いたのであった。(そない、たいそうな・・・)

講座の内容は、吉本新喜劇のような、寸劇をしながら、みんなでチームワークを組んで、笑いの極意を勉強するのだ。最終的に、10月2日(日)に、舞台発表会をして、一般の観客の方々に観て戴くことになっている。

今は、20分程度の短いお芝居を、三つのチームに別れて、競い合うということをしている。紙芝居は、裏のに書かれている字を読むので、覚えなくて良いが、お芝居は、台本を見てはいけないことに、今日、初めて気がついて、しまった!と、慌てふためく、どんくっさいみかんであった。

だが、面白いもので、台本が無いと、いろいろなアクシデントや、アドリブが化学反応を起こし、とんでもないお芝居が出来上がる。

今日は、初めて台本を見ないで芝居をした後、みんなで、その録画を観たのだが、もう、笑ってしまうこと、この上ない。

お芝居を甘く見ていたうちが、お馬鹿だった。講師の砂川先生が、いつもおっしゃってる言葉で、「芝居は、チームワークが、何より大切ですよ。」という意味が、やっと理解出来た。せやった、せやった、学生時代は、演劇部やったうちは、このことを、すっかり忘れてしもていたのや。

しかも、在ろうことか、85歳の母を、この「笑天下」に引っ張り込んだ責任の重大さを、改めて考えると、「あ~わたしバカよね。おバカさんよね。」なんて、呑気に歌など歌っておれまへん。

でも、だんだんと、仲間の方と仲良しになって、みんなで、和気藹々と楽しくおしゃべりしながら、帰宅する時間は、何故かとってもワクワクとして、楽しい。いろんな年代の人がおられるが、なんか、学生時代に戻ったような気分になって、不思議な気持ちになる。

まあ、これからどうなるのかは、判りませんが、とにかくみんなの足を引っ張らんように、楽しく最後まで、お芝居を演じきった時の喜びを夢に描いて、来週の金曜日も、弁天町に行きますね。

しかし、紙芝居に活かせられるんかなあ・・・まっ、ええか、いろんなことを学ばせてもらって、引き出しをいっぱい作っていくぞ!母ちゃんにも、楽しんでもらわないとね。母子で喜劇の舞台を踏むだけでも、やらせてもらえる価値は、あるぞな。

                 byみかん

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