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「カチカチ座」は大わらわ~        2011年6月21日

梅雨の間の晴れ間の日、うちは、午後から、京都大学付属病院の小児病棟の中に在る、プレイルームで、「カチカチ座」の一員として、紙芝居の実演をさせて戴いた。一員と言っても、メンバーは、うちと、ぬいぐるみのくまさんのプーちゃん(プーさんではないのであしからず・・・)の一人と、一匹?である。つまり、うちのワンマンショー否、ワンウーマンショー(そないたいそうな・・・)

今までは、相棒?のSさんと一緒に、こちらの病院にお邪魔していたのだが、そのSさんが、お忙しくて、これからずっと来られないということで、とりあえず、時間の在るうちが、本日、お伺いしたということである。正直、京都までの道のりは、すごく長く感じたし、孤独で不安だった。果たして、子供達が、観に来てくれるのかしら?とか、一応、紙芝居を選んで、持って来たけれど、みんな、気に入ってくれるやろうか?などと、不安の塊が、雪だるまのように、どんどん膨れていくのだ。

阪急河原町駅から、また、バスに乗り継ぎ、やっと、京大病院の門をくぐった。着いたのは、開始予定時刻十五分前の、ギリギリセーフ。私は、詰め所に挨拶をして、一目散に、プレイルームに飛び込んだ。そして、真っ先に、紙芝居の舞台を、必死で探した。紙芝居の舞台が無いと、実演が出来ないぞ。えらいこっちゃ!やっとのことで、隅の方に隠れていた舞台を見つけ、ほっとした。もう、スリル満点。胸、ドキドキやんかいさ~

アナウンスで、カチカチ座の紙芝居の実のお知らせを、これまた、自ら行わなければならない。なんでも、自分で行う方が、却って気持ちが、楽な場合もある。私は、紙芝居の準備を整えて、観客の子供達を、待ち受けた。

放送を聴いて、一人、二人と、やって来てくれる。中には、赤ちゃんを連れた、お母さんも、入って来られた。今日は、今までで、何故か一番、観客の方が多いような気がする。アナウンスで、無謀にも、マジックをすると言ったからかなあ・・・

そうなんです。今日の「カチカチ座」で、私は、従兄弟に教えてもらった、簡単な手品も披露すると、宣言してしまったのです。正直、紙芝居実演が、始まると、マジックのことが、頭をよぎり、少し、集中して出来なかったことを、反省しています。

今日の紙芝居は「にじになったきつね」「むくむくぼっかりほんわりこ」「まんまるまんまたんたかたん」そして「なぜ七夕にささかざりをするの」最後に、昔話の「げんさんのうなぎとり」と、盛りだくさんの紙芝居だ。それだけで良かった・・・

「まんまるまんまたんたかたん」の実演のあとに、私は、マジックを披露した。最初の「トイストーリー」の本のマジックは、なんとか上手く出来た・・・ような気がする。だが、次の、レコードのマジックでは、男の子にネタを見られてしまった。トホホホ・・・まあ、これも、愛嬌かと、気を取り直し、七夕の紙芝居を演じた後、ハーモニカの音色に合わせて、歌を歌うはじだったが、これまた、ハーモニカの演奏が、ボロボロ。もう、気を取り直して、最後に、川崎大治さんの紙芝居をえんじさせて戴いた。

こうして、なんとか冷や汗をタラタラとかきながら、無事に?「カチカチ座」の口演は、終了した。でも、みんな、最後まで観てくださって、ほんまに嬉しかった。うちが、紙芝居を実演している時、一才くらいの赤ちゃんが、うちの前を、ハイハイしている。よく見ると、赤ちゃんの足に、点滴の袋が結ばれていた。うちは、その赤ちゃんの姿を見て、何故か胸がキュンとなった。他の子ども達も、みんな、点滴を身体中に打ちながら、やって来てくれている。

うちは、此処にこさせてもらって、何時も、その子供達の姿を拝見して、自分の方が、元気を分けていただいていることに、何時も感謝している。「よし、次、来る時は、もっと、もっと、みんなに喜んでもらえるような紙芝居を、持ってくるぞ!それから、マジックも、絶対、ネタばれんようにやるぞ。ハーモニカも、練習しなくぅちゃ。」梅雨空の下、帰りの電車の中で、強く心に誓ったみかんであった。あ~、でも、やっぱり紙芝居をさせてもらうときが、一番、楽しく演じさせてもらったことは、紛れも無い事実でんなあ~

                      byみかん

                  

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