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みかんの知恵熱              22011年4月26日

昨日、職場でパソコンと格闘したり、発注するのに、分厚いカタログを目を皿のようにして調べていた性か、今朝、頭が痛くて、厭な咳が出る。「しまった!頭を使い過ぎたんや。これはあ、知恵熱の前兆か?」などと、自問自答しても、せんないことだが・・・

確かに、最近の私は、ちょっと無理している。ええ加減な性格のくせに、なんでも、頭を突っ込みたくなるから、もう、どうしようもない。せめて、29日の昭和町の「どっぷり昭和」のお祭りまでには、完治しなくては、皆様に申し訳が立ちませぬ。(そんな、たいそうなもんか!)

せやけど、なんでんな~、自分で一旦、志と決めた紙芝居の道ですが、紙芝居を演れば演る程、本当に紙芝居の奥の深さに、熱がでそうですわ。一昨日の全興寺さんも、図書館に寄って、予約している紙芝居を借りに行こうと、行ってみたら、カウンターの前の凄い行列を見て、すぐに、引き帰したのは良かったけれど、時間ギリギリセーフ。

もう、実演する紙芝居の紹介を、鈴木さんがされていた。私は、かばんの中から、必死に自分がやろうと想っていた紙芝居「まんまるまんま たんたかたん」を引っ張り出して、なんとか、紹介してもらえた。

その日は、紙芝居の演じる人が、結構多かった。いろんな紙芝居が観れるのも、ここで紙芝居をさせてもらっているお陰だ。3時の紙芝居も、参加型の「あのじのまほうつかい」を演じた。子供達も、一緒に、大きな声で「ありあのじにへんしーん」などと、言ってくれる。

演じている時は、やっぱり、「現場がええなあ~」などと、調子のええことを言っているが、「紙芝居とは?」などとこむずかしく考えると、どつぼに落ちる。

紙芝居は、実演して、初めて完成する。だから、紙芝居の値打ちは、その演じ手の紙芝居の実演を観た観客が決めるのだ。おもしろかったら、みんな、目が点のようになって、ぽかんと口を開けて、見てくれる。おもしろなかったら、さっさと、その場を立ち去るか、横の子とぺちゃくちゃ世間話に花が咲く。

紙芝居を演じることは、お客さんの心を攫むことだ。だから、難しい。難しい紙芝居よりも、簡単で判り易い紙芝居の方が、共感される。これも、紙芝居の大きな特色だ。

毎日、こんなことばっかり、考えてのとちがいまっせ。ふだんは、いたって、アバウトで、ノー天気な性格ですが、不器用なところが親譲りで、もう、そら、ちょっと込み入ったことしたら、知恵熱が出る始末ですわ・・・いや、ほんま、こんな、みかんのみかんなにんげん?ですが、どうぞ、これからもお願い申し上げます。

4月29日(祝)は、昭和町の阪南中公園の「遊びの広場」に起こしくださ~いね!

                byみかん

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