ありがとう!どっぷり昭和町 2011年4月30日
昨日は、お天気にも恵まれ、大阪市阿倍野区に在る、昭和町で、昭和の日に昭和のお祭りをするということで、昭和の時代に生まれた文化、紙芝居を引っ提げて、私達「青空みかん紙芝居の会」のメンバーが、会場の一つである、阪南中公園に集まった。
この会場は「昭和の遊びの広場」と名付けられて、昭和の良き時代の懐かしい遊びや、催し物が、体験出来たり、観ることが出来る。
私達「青空みかん紙芝居の会」は、当初、例年の如く、藤棚の下で、紙芝居を実演させて戴く予定であったが、今年は、ミニステージが設けられたので、そのステージと至近距離であったので、紙芝居の声が聞こえないと予測し、自ら、藤棚から撤退して、公園の端の石の上に、紙芝居の舞台を置いた。「石の上にも三年」という、諺があるが、ここで、自分達のペースで、淡々と紙芝居っを実演させて戴くのが、一番良いと、判断した結果、最後の時間の午後4時まで、休憩を間に挟んで、演じきることが出来た。
今年は、おおきな震災が遭って、本当にこのお祭りを開催されるか、不安であったが、どっぷり昭和町の実行委員会の方々の熱い想いで、開催されたことに、感謝の気持ちで一杯です。特に、毎年、遊びの広場を担当されている、久保さんには、大変、お世話になり、ありがとうございます。
久保さんは、王子神社の横で「あたりきしゃりき堂」という、ドーナツ屋さんをされていて、また、ここの、揚げたてのドーナツが、とっても美味しいのです。お店まで、チラシを受け取りに伺った時は、夕方のお忙しい時間にお邪魔してしまい、大勢のお客さんが、久保さんの揚げられたドーナツを、買われて行きました。
どっぷり昭和町の日は、久保さんは、駄菓子や玩具を車に一杯積んで、公園で販売をされました。私達は、水飴とミルクせんべいを、販売させて戴きました。
紙芝居には、なんと言っても、水飴は欠かせません。水飴を練り練りしながら、紙芝居を、みんなで観ることは、子供達にとって、視覚、聴覚、味覚、触覚を満たす、至福の時間となってくれたことでしょう。
私達も、そんな子供達の嬉しそうな、真剣な眼差しを見ると、元気をもらえるのです。子供達は、そんな私達、大人の生きる姿勢を、敏感に感じ取る、鋭い感性を持っています。
私達が、今、子供達に出来ることは、その、鋭い感性を、出来るだけ、真っ直ぐに、良い方向にう向けて、成長してもらえるお役に立つことやと思います。「どっぷり昭和町」で、学ばせてもらったことは、何時の時代でも、変わらないものは、人と人との温かい触れあいの心を大切に育んでいくことの大切さと、人間を信じる心やと、うちは、思いました。
紙芝居を演んじて下さった皆様、本当に、ありがとうございます。これからも、実践は、必ずしも、机上の学びとは、合致しないことを、実感していただきながら、めげずに、紙芝居の学びを続けていきたいと想います。水飴やミルクせんべいの販売と紙芝居の実演とで、大変だったと思います。本当に、ありがとうございます。
私達は、いろいろなイベントで、紙芝居を演じさせて戴くことが出来て、本当に果報者だと、感謝しています。それは、観客の方が、私を観てくださるのではなく、あくまでも、私達が演じる紙芝居を観ることを、楽しみにしてくださっているということを、ゆめゆめ、忘れてはいけないのだと、肝に銘じているのです。
ありがとう、どっぷり昭和町。そんな気づきを与えてくれた、この街が、私は大好きなのです。来年も、また、此処で、紙芝居を演ってもいいかな?
byみかん
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コメント
お疲れ様でした。朝日放送
夕方のニュース番組“アンカー”でやってました。みかんさんが紙芝居しているところも映ってましたよ
。
投稿: いそちゃん | 2011年5月 1日 (日) 03時33分
いそちゃんさん、いつも、書き込みをありがとうございます。
教えてくださって、ありがとうございます。
テレビに映っていたんですか?本当に、全然知らなかったです。テレビ局の方が取材に来ておられたのは、知っていましたが、まさか、私を映してくださるとは、ほんま、穴があったら入りたいです。でも、自分の知らないところで、放映してもらっただけでも、有り難いです。
みかん(* ̄ー ̄*)
投稿: | 2011年5月 2日 (月) 02時22分