未曾有の大地震に遭遇して・・・ 2011年3月11日
午後2時46分、私は、紙芝居教室をさせて戴いている、田辺文化サロンに居た。初めは、自分の頭の中が、ぐらぐらっと揺れて、疲労の為にめまいを起こしたのだと思った。すると、私と同席されていた方が、「地震だ!」とおっしゃったので、私は、自分のコートを架けているハンガーが揺れているのを確認して、何が起きたのか、悟った。
帰宅するまで、情報が入らないので、まさか、こんな甚大な被害が起きる、凄い地震だとは、夢にも思わず、二度驚いた。テレビから流れて来るニュースは、次々と地震で被害に遭われた方々の、悲しい知らせばかりが、続く。
一体、神様は、私達日本人に、何を試されておられるのであろうか?16年前の阪神淡路大震災の時は、揺れと火災に拠る被害が殆どだったが、今回は、津波だ!津波が、こんなにも恐ろしいものであるとは、正直、外国での災害を見て知っているつもりであったが、自分の国で、こんなにも大きな津波が、次々と日本国中の大勢の方の命や家を奪ってしまうことが、恐ろしい悪魔のしわざのように見えた。
今、皆さんは、本当に、大変な恐怖と不安に駆られ、私自身も、本当に、自分の家が、安全であるかどうか、不安に思います。でも、どうか、皆さん、冷静になって、テレビやラジオから流れて来る情報を基に、何時でも避難出来るような態勢を持ち、この現実と向き合う様に、心掛けたいと想います。
そして、万が一、家族と離れてしまうことがあるやもしないので、必ず行き先を告げ、何処で待ち会うのかを、決めておいては如何でしょうか?
今日(11日)の論語より
父母在(いま)せば
遠く遊ばず
遊ぶこと必ず方あり
(遊ぶとも遠くは行かじ父母に 行方も告ぐる人たのもしき)
亡くなられた方々のご冥福を祈り、皆様方のご無事を心より願っております。
有り難うございます。
byみかん
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