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みかんの大阪人の銭感情論           2011年1月26日

大阪弁のやりとりの定番と言えば、「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんなあ」という言葉を思い起こす人も多いと思う。だが、大阪人は、会話をするとき、言葉の始めに、「お蔭さんで、元気にやっております。」とか、「お蔭さんで、皆さんに可愛がってもろてます。」などと、「お蔭さんで~」という言葉を付け加えることが、多々ある。

これは、大阪が商いの街ではあるが、単なる社交辞令だけで言っているのではない。昔から、大阪では、商いをする人を「商人(あきんど)」と呼んでいた。私は、言葉の語源には、明るくないので、由来は、判らないが、この「あきんど」と云う言葉が、結構好きだ。

商いは「飽きない」に繋がる。お客様に接して、真心の篭もった接客をして、品物を売る。この、お客様との、触れあいが、商売人にとって、本当に、飽きない事で、面白くて楽しいことなのだ。そして、お客様に対する、感謝の気持ちが、自然と、「お蔭さんで~」と云う言葉が口をついて出て来るから、不思議である。

また、大阪では、今でもそうだが、商品の値段を安く値切ることを、「勉強する」と言う。特に、大阪の女性は、逞しいから、電化製品や、家具などの、値段の高いものを買う時は、必ずと言っていいほど、「もうちょっと、勉強してえなあ」(私も御他聞に漏れずしますです。はい。)などと言って、電卓を持った店員さんと、真剣勝負さながら、やり取りをする。

大阪は、そんな商いのやり取りで、人と人との触れあいが満ちた街です。だからと言って、大阪人は、ケチなのではなく、普段は、節約をして、質素な生活をしていても、自分が、これは、値打ちがあるとか、お金を出す価値があると納得したら、お金を出します。つまり、考え方が合理的なのです。

私も大阪で生まれ育ち、両親が商売をしていたので、考え方が合理的やと言うたら、決してそうでは、ありません。お金の遣い方が物凄く下手くそです。でも、母は、違います。もう、根っからの商売人の家に生まれ育ったから、物凄く、合理的で且つ、義理堅く、潔いです。ですから、私が言うのもなんですが、活きたお金の遣い方が出来る人やと、思います。きっと、昔の商人さんは、みんな、母のような生き方をされておられたと、推察します。

何が言いたいかと云うと、生粋の大阪人は、決して、ケチではなく、お金の遣い処を熟知し、勘と感謝と気骨=この、三つのKで生きて来た人々のことをいうのだと、うちは、思います。商人の娘の端くれが、中途半端な物議を醸し出しまして、失礼をば致しました。ごめんしておくれやっしておくれやす。(大阪弁の謝り方でんねん・・・吉本みたい

                   byみかん

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