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みかんのながい一日              2010年11月21日

秋晴れの日曜日、私は、長居植物園の「オータムフエア2010」というイベントで、植物園の中の芝生広場で、「秋のわくわくどきどきランド」というコーナーで、自分が、わくわくというか、ドキドキで、紙芝居を実演させて戴いた。

5月のゴールデンウイークに、同じ場所で、青空視観紙芝居教室の方々とご一緒に、紙芝居を演じさせて戴いたので、大体の場所の雰囲気は、把握しているつもりだった。だが、、今日は、お昼から、難波市民学習センターで、その自分の紙芝居教室が在る日なので、物理的に、うち一人で、紙芝居の実演をさせて戴く外なかった。

お話を戴いた、アクションプラン東住吉の皆様方には、本当は、午後からも紙芝居の実演があるのだが、無理を言って、11時~と12時~の二回のみ、口演させて戴いた。(午後からは、アクションプラン東住吉のT様が実演された。ありがとうございます。)

会場の長居植物園は、本日は「関西文化の日」ということで、無料開放ということもあって、家族連れで、続々とお客さんが入場して来られた。かなり奥まった場所だったにも拘わらず、うちの紙芝居が始まると、有り難いことに次々と、観客の方がお集まりくださった。

本日の実演の紙芝居のプログラム

1回目 11時~11時30分

     はじまりの歌

     「三丁目のわんぱくケンタ」

     「野菜クイズ」

     昔話「きつねのなきいろ」

2回目 12時~12時30分

     はじまりの歌

     「クレヨンさんのけんか」

     「どっちだ」

     「ごきげんのわるいコックさん」

そして、みかんは、これらの実演を終えさせて戴くと、ママチャリに乗って、風のように地下鉄谷町線田辺駅へ、すっ飛んだ。そして、ひたすら、皆さんが待っておられる、OKATビルに在る、難波市民学習センターの教室へと、目がけた。う~ん!若い?

教室へ入る前に急いで、受付の方に来月のお部屋代を払い、資料をコピーして、一目散に教室のある第一会議室へ入った。皆さんには、うちが到着するまで、発声練習をして戴くようにお願いしていたので、ちょうど、それが、終わった時だったので、なんとか間に合った。皆様、ほんまにありがとうございます。

今日は、新しく来られた方もおられたし、難波教室に初めて来られた方もいらっしゃったので、改めて、紙芝居の歴史で、そのルーツと発生、そして、今の時代に紙芝居を学ぶ意義というのを、今年の夏に、横浜歴史博物館に、紙芝居のルーツである、「立ち絵」と「覗きからくり」を見に行ったので、その写真を紹介しながら、解説させて戴いた。

また、先日、紙芝居文化の総会で学ばせて戴いたことも活かせて、皆様に、紙芝居の先駆性というものを実感して頂けたら、有り難い。

後半は、いつも、出席してくださる方全員に、紙芝居を実演して戴いて、皆さんと共に、いろいろな紙芝居を観ることと、その演じ方を共有させて戴くことに努めている。紙芝居の研究や、学びは、まだまだ、未開の分野だと、うちは、自分でも実感している。だからこそ、紙芝居のことを、学び、そして、演じるという実践の、二つのことを踏まえて、深めていきたいと想っている。

本日、紙芝居教室にご出席くださった方が、このブログで、私の紙芝居の活動を、もっと詳らかに紹介して欲しいとの、お声をかけて戴いたので、今日は、長居植物園での実演と、紙芝居教室の模様を、紹介させて戴いた。

長居植物園では、アクションプランの役員の皆様に、荷物を持って戴いたり、焼き芋やおでんをご馳走くださって、本当にお世話になり、ありがとうございます。一回目の紙芝居が終わって、ほっとしていた時、後ろから駆け寄って来てくれた、3~4歳くらいの男の子が、「さようなら!」と言って、挨拶に来てくれた時は、本当に嬉しかった。

紙芝居をやらせて戴いて、自己満足や勘違いなことも多々あるかもしれまへんけど、道なき道を、分け入りながら、青空視観は、これからも、紙芝居という道を辿りながら、希望という道標を頼りに、歩んで生きたいと想います。

今日は長居で、長いような、それでいて瞬く間の時間を過ごし、難波の紙芝居教室で、熱い想いでいてながら、冷や汗をかきかき、講義する、完熟したみかんになれたと、勘違いしている、みかんであった。あ~、いつもながら、ながい、だらだらした作文になってしもて、えらいすんません。

                       byみかん

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