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そうかいはそうかいだった?           2010年11月14日

13日、14日と、東京の紙芝居文化の会の総会に出席させて戴いた。全国から、紙芝居の熱い想いを抱いて、150名の会員が、結集した。

そして、ホテルの一室で、二日間、朝から晩まで、紙芝居三昧の日を過ごした。紙芝居の演じ方はもとより、外国語で紙芝居、紙芝居の実演会と続き、食事をする時間もそこそこに、ただひたすら、紙芝居のことについて、学びを深め、仲間の方との輪を広げていくという、「紙芝居の日」というのがあれば、そう呼ばせてもらいたい二日間であった。

この総会に出席させて戴いて考えるに、何ゆえ、紙芝居とは、こうも人々の心の奥底に入りこみ、とりこにするのか?それは、一言で言わせてもらえれば、紙芝居の持つ資質が、日本人の心の本質を突いているからであるからだと、私は思う。

少し前までは、紙芝居は絵本と較べて、文化的に一段低いものと思われていたが、今は、幸か不幸か、スポットを浴び始めて来た。それは、紙芝居の持つ特性、共感力に在ると考える。

日本の現代社会人に、今一番欠けているのは、この、共感力と、コミュニケーション能力であろう。紙芝居は、この二つの要素を見事に兼ね合わせている文化であるのだ。もっとも、共感とコミュニケーションは、表裏一体であるのであるが、孤独な現代社会人の求めているものが、まさしく、紙芝居ならではの特性と合致したのだ。

私達に課せられた事は、この時代のニーズにマッチしてしまった、この紙芝居という素材を、本物の文化として確立していくことであると、私は思う。

総会では、私は、本当に勉強三昧で、その本質をゆっくりと思慮する余裕がなかった。だが、自宅に帰り着いて、こうして思い返してみると、改めて、紙芝居の普及する意味が、とてちもなく大きな意味合いが在ることに気づかされて、自分でもおどろいている次第である。

だが、学ぶということは、そういう自分自身が、気づくことに尽きるのだと悟ると、何がしか、心の奥深くから、じわっと、何か温かい気持ちが、吹き上がって来て、爽快な気分になるから、不思議だ。

おそらく、学ぶということは、知識を得ることではなく、このような爽やかな達成感を実感することを得る為に、努力することなのではないだろうか?

150名の会員の皆様が、みんな、そんな気持ちを実感出来たなら、この総会は意義の在るものであると、位置づけるこたが出来る。

総会を開催してくださった、運営委員の方々、本当にありがとうございます。そして、お疲れ様でございました。紙芝居は、これからも空高く、世界中に羽ばたいていくことでしょう!

               byみかん

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コメント

お疲れ様でしたみかんさん達とお話しできよかったです。私は〈のんびり・無理せず・楽しんで〉やっていこうと思ってますまた自分にそう言い聞かせています。13日午前中は、ちひろ美術館に行き「2000年代日本の絵本展」で色々な原画を観ることもできたし井の頭公園の秋の風景の中にも入れたしほっこりした気持ちにもなって帰ってきました。またお会いできる日を楽しみにしています

投稿: いそちゃん | 2010年11月15日 (月) 05時49分

いそちゃんさん、東京では、ご一緒に、いろいろと紙芝居の奥深い学びと、楽しい時間を過ごせて良かったです。お声を掛けてくださり、本当にありがとうございます。ちひろ美術館は、私も、連続講座を受講していた時に、二回程、訪れました。とっても、静観な街並の中に在る、素敵な美術館ですね。私は、そこのお土産コーナーで、いわさきちひろの紙芝居を、やっぱり購入してしまいました。井の頭公園も、散策されて、素敵な時間を過ごせて良かったですね。
東京行きでリフレッシュされて、また、あらたな気持ちで、中学生さん達に、紙芝居を演じてさし上げてくださいね。
ありがとうございます!
                       みかん

投稿: | 2010年11月17日 (水) 00時25分

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