« 豆な一日でした               2010年10月2日 | トップページ | 地デジのアンテナ立てました         2010年10月8日 »

忍耐、努力、継続、そして、勇気!       2010年10月5日

我が恩師、大河満子次先生が、今、病の床に臥しておられる。なんとか、一日も早く、先生がお元気になって、あの、華麗なマジックを、披露して戴きたい。先生とご一緒のステージに立って、紙芝居を演じさせて戴きたい。

私が、初めて大河先生のご自宅にお伺いした時、先生が、私に教えてくださった教えは、「人間として生きていく上で一番大切なことは、忍耐、努力、継続、そして、一番大切なことは、勇気です。」と、手話をまじえて、私に御指導くださいました。

私は、先生の教えを、出来ないなりにも精一杯、やろうと努めて、紙芝居の道を歩んで来ました。その、大切な恩人である、大河先生に、私は、なんのご恩も報うことが出来ず、本当に苛立たしい気持ちで一杯です。

私と紙芝居を出逢わせてくださったのも、大河先生です。青空視観(みかん)という名を授けてくださったのも、先生です。生涯学習の通信教育を受講して、生涯学習インストラクターと、生涯学習コーディネーターの資格を取りなさいと、おっしゃってくださったのも先生です。紙芝居の勉強する為に、東京に「紙芝居文化の会」が在ることを教えてくださったのも先生です。

私は、大河先生と、奥様に、私の両親が私を産み、育ててくれたのと同じくらい深いご恩が在るのです。私の父は、もう、寝たきりですが、生きてくれているだけで、有り難いです。私の母は、お陰様で、病院通いはしてますが、元気でいてくれます。

大河先生、どうか、奥様の為にも、生きる勇気を決断してください。私は、何もご恩返しは出来ませんが、紙芝居の道に精進し、先生が、何時も私におっしゃってくださるように、紙芝居で、みんなが幸せになり、子供さんも大人の方も、全ての人々が未来に希望が持てる世の中になれるように、少しでも明るく灯すことが出来る人間でありたいと、これからもずっと、活動を続けさせて戴きます。

大河先生は何時も「人を怒らせることは簡単だが、笑わせることは難しい。」とおっしゃっていましたね。私も、大阪人の端くれです。みなさんに、なごやかに、お腹の底から笑って、泣いて、感動してもらえるような、紙芝居の演じ手になることをお誓い申し上げます。

勇気は、誰かがすこうし、背中を押してくれると、不思議と出せるものなのですから、へたれの私ですが、どうか、大河先生、これからもずっと、私の背中を押してくださいね。

皆様方、どうか、これからも、宜しくお願い申し上げます。何時も、誠にありがとうございます。感謝の気持ちを込めて、この場で、御礼申し上げます。 大河先生ご夫婦に、永久(とわ)の幸在れ!

                byみかん

|

« 豆な一日でした               2010年10月2日 | トップページ | 地デジのアンテナ立てました         2010年10月8日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。