やっと、秋らしくなってきましたね! 2010年9月16日
久しぶりに雨が降り、ようやく、秋がすこしずつ、近づいてきたような気がします。
日本には、春夏秋冬の四季が在るから、日本人の心の感性のようなものが、育まれていくのだと想います。
四季が、あることは、素晴らしい。四季を実感することは、幸せだ。そして、秋は、なんと言っても、実りの秋。食べ物が美味しい。
今日も、職場の先生に、おいもを戴きました。それも、とびきり、上等の鳴門金時!家に帰って、早速、母に手渡すと、とっても喜んでくれました。
収穫の祝いをする、お祭りが、日本の各地にありますが、我が大阪にも、浪速の伝統野菜なるものがあり、私の住んでいる、田辺も、最近、まぼろしの大根ということで、「田辺大根」が、復活したのです。
田辺大根は、私の足ほど太くて、丸くて、煮ると、とっても甘くて美味しいのです。大阪では、大根のことを「だいこ」と言って、大根を炊いた物を「だいこだき」と言うます。
もう少ししたら、また、そんな、美味しい田辺大根が、食べられる季節が、やって来るのですね。
やっぱり、日本人に生まれて良かったと思うのは、この、季節の移ろいの空気を肌と味覚や嗅覚、視覚等、身体全身で、感じることが出来る喜びが、あるからだと思います。
虫の音を聞き、秋の日のビオロンの音に、耳を傾け、お芋をかじる・・・絵になりまんなあ。なんでやねん!飽くなき食欲と葛藤しながら、紙芝居の稽古に、今日も励む、みかんであった。今日の紙芝居の練習は、宮澤賢治の「セロひきのゴーシュ」にしよう。
byみかん
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