未来に託したい心 2010年8月2日
今日は、大阪府茨木市のローズWAMという施設で、紙芝居と友だちパネルを子供達に観てもらった。
物凄い、猛暑の真っ只中を、私は茨木市へと、電車に乗って向かった。こんな暑い日に、果たして、子供達は来てくれるのだろうかと、不安だった。
でも、会場には、元気な子供達が、みんな笑顔で迎えてくれた。友達というテーマで、私も、無い知恵を絞って、紙芝居のプログラムを組ませて戴き、実演させて戴いた。
そして、紙芝居の歴史や、絵本との違いを、子供達にわかりやすい言葉で、説明させて戴き、昔話と、参加型の紙芝居を、あわせて5作品実演させて戴いた。
施設のボランティアさんたちが、私の紙芝居と紙芝居の間に、ともだちパネルを使って,
ワークをして下さった。私も、一緒にパネルを見せて戴いた。みんなで、友達について、考えた。
私も、子供達が、いろんな意見を、発表するのを聞かせてもらい、改めて、友達について、考えさせてもらえた。そして、友達って、相手のために、勇気を持って行動することが出来る存在の人のことをいうのではないかと、気がついた。
そうだ!勇気だ。今の子供達に、一番託したい心は、勇気を持つことだ。どんな時でも、自分の心に、勇気の気持ちを持って行動すると、きっと、素晴らしい友達や仲間の輪が広がり、素晴らしい人生が拓けて来ると想う。
私は、最後の紙芝居を実演させて戴いた後で、「友達を思い遣る、人を大切にする、どんな小さな勇気でもいいから、その心を持って、行動しよう。みんなが、大人になって、もし、つらいことに出遭ったら、今日、みんなで、紙芝居や、ともだちパネルのワークをしたことを思い出して、勇気を持つ気持ちを忘れないでいてください。」と、子供達に伝えさせて戴いた。
私は、紙芝居で、子供達や、若い人達にも、愛と真心と、勇気を持って行動することの大切さを、生意気だけど、託していきたいと、心から願っている。
本当に、このような機会を設けてくださった、職員の皆様、ありがとうございます。
熱い心は、暑い夏に、炎のように燃え滾って来た、みかんの志が、また、一歩、前に進んだ喜びで、一杯です。自己満足やけんど・・・「誰かがやらんと」、なんて、おこがましい事を考えている私なのでした。自分は生かされているだけやのに・・・
byみかん
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント