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母ちゃんになるて、大変!            2010年4月12日

紙芝居で、「おとうさん」という作品が、あるが、これは、スマトラの民話を元にした、お話で、マンダラグリーンベクウと云う魔物が、独りぼっちでさびしいので、ぼうやのお父さんに化けて、ぼうやをさらってしまう。本物のおとうさんが、ぼうやをとりもどそうとして、魔物と対決することになった。王様の言いつけで、樽の中にぼうやを入れて、山のてっぺんまで運ぶことで、どちらが、本当のお父さんか、決着をつけることになった。

魔物のマンダラグリーンベクウは、山に登るとき、「お父さんになるのは、大変だ」と言った。本当のお父さんは、「ぼうやをとりもどす為にがんばるぞ!」と言った。二人の言葉を樽の中で、聞いていたぼうやは、王様の前で、その通りのことを言うと、王様は、「こっちのお父さんが本物だ。」と、見破って、魔物は、元の姿にかえって、逃げてしまった。と、ざっと、こんな内容である。

これは、おとうさんの本当の愛情の深さを知る、傑作であるが、お母さんになるのも、また、大変だと言うと、私は、偽者の母親か?と、言うと、そうではないことは、天地天命に誓わせてもらう。(そんなたいそうな)

現実生活では、うちは、今、予定日を過ぎても、まだ、生まれてこない大きなお腹を抱えた娘を、病院に連れて行き、まだ、入院できないようで、帰宅して、上の姉ちゃんが、お昼に帰って来るさかい、ふらふらで、お昼の支度を整え、また、下の娘を自宅まで、送り届けた。

さすがに、もう、限界灘の疲労を癒すべく、雨の中をとぼとぼと歩いて、鍼灸院で、気つけの、必殺の鍼を、女医の先生にうってもろうて、話を聴いてもろうた。先生は、「おばあちやんになるて、ほんまに、大変やねえ」と言ってくださった。

そうなんや、出来ることなら、自分が代わりに産んでやりたいけど、そら、どうがんばっても、無理な話や。せやから、ここは、自然に任せて、なるようになるわと、開きなおらなしゃあない。その為にも、自分の身と心のメンテナンスをしておくことが、一番肝心やと、自分に言い聞かせた。

久しぶりの鍼の治療が、功を奏したのか、晩御飯を食べて、二階で横になると、漠睡してしもた、ようやく起きて、お風呂からあがって、台所に、お水を飲みに行くと、テーブルの上に、珍しく、長女の眼鏡と髪の毛を巻くリボンが置いてあった。

私は、それを見て、何故か、この娘も、心から幸せになって欲しいという気持ちが、うちの身体の奥の奥から、込み上げて来た。そして、その眼鏡とリボンが、とても、愛しい物であるように想われ、そっと、何時もの、彼女のテーブルの席の上に置いた。

本当の幸せて、こんな、なんでもない、平凡やけど、当たり前の日常生活を送れることが、本当に有り難いのやなあ・・・と、妙に神妙な気持ちになり、今日も、こうして、パソコンに向かい、皆様に、ご報告させて戴き、幸せな気持ちになって戴けたら、幸いです。

余計なお世話やと、うっとうしく思われた方は、ごめんなさい。今日も、無事に、つつがなく一日を無事に、過ごさせて戴きました。ありがとうございます!

                     byみかん

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