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見事な花吹雪舞う                2010年4月14日

一年生と一緒に、ぬり絵をしたり、カルタをしていたら、一人の女の子が、「あっ!桜の花びらや!」と窓の方を指差して、教えてくれた。

見ると、春風に吹かれて、桜の花びらが、まるで、吹雪のように、それはそれは、見事に舞い落ちているのである。誰かが、「雪みたいやなあ。」と言った。ほんまや、花吹雪とは、よく言ったものだ。

子供達と一緒に、こんなに美しくて、切ない桜の花びらの舞い落ちるのを観ていると、自分の人生も、こんなに潔く、散ることができるのかなあ?と、ふと、思った。

日本人は、特に、桜の花を一番愛でるが、私は、このあまりにも美しく、華々しく咲く桜の花が、雨が降ったり、風が吹いただけで、はかなく散り去っていく姿を観ると、何故か、可愛そうになる。

そして、そんな、桜の潔さを愛する、日本人の心というものに、共感できる所もあるが、もっと、しぶとく、貪欲に咲いていても、バチは当たらないのではないかと、感じるのである。

だから、私は、桜よりも、むしろ梅の花が好きである。特に、紅梅が美しく咲く姿を観ると、春がやって来た喜びを実感出来るのだ。

話には、元に戻り、桜吹雪を窓から、観ていた私達は、その、あまりにも多くの花びらが舞い降りていくので、また、誰かが、「地面の花びらのプールが出来て、泳げるで~」と言った。なる程、そうやな、花びらが、一杯積もった中で、泳いでみたら、きっと、美人になれるかも?

私達は、季節が過ぎ行く姿を目の当たりにして、これからの、ピカピカの一年生が、学校に来るのが楽しくて、元気に生き生きと、これから、6年間、この学校で、素晴らしい学校生活を送ってもらえることを、心から願っている。

みんなの夢を一人ずつ聞いてみた。「大きくなったら、何になりたいのん?」と・・・

「ケーキ屋さん!」「ピアニスト!」「サッカー選手!」「まだ、決めてない」ええよ、ええよ、これから、ゆっくりかんがえな。君達には、無限大の可能性を秘めているんやから・・・

桜吹雪を眺めつつ、まだ、給食が始まらなくて、お弁当を持ってきた子供達と、美味しく、お昼ご飯を戴いた。お母さんの作ってくれた、お弁当は、美味しいね。また、明日も一緒に、食べようね!みんな。

                      byみかん

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