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一生涯勉強します。               10・1月19日

今日は、堺市立中央図書館で、「はなしのたね」さんというグループで、紙芝居のお話をさせて戴いた。先月に引き続き、今日が2回目の講座であった。

本日は、紙芝居の選び方ということを、お伝えしたかったので、出来るだけ多くの紙芝居を見てもらおうと、前日に持参する作品を検討した。夜中にごそごそしていたので、母が起きてきた。私は、それでも、もう、あれでもない、これでもない、と、必死で作品を選んでいた。(まったく、迷惑な娘や)

そして、本日、15作品の紙芝居を入れた重いカバンをさげて、百舌鳥駅に降りた。「えっ?図書館まで、900メートル?わっ!1キロメートルもあるわ。」私は、駅の表示板を見て、少したじろいだ。「まあ、ええわ。ええ運動になって、ちょっとは、お腹の肉も減るやろ。」と思い直し、どっこいしょと、掛け声かけて、ひたすら、図書館めざし、てくてくと歩いた。

しかし、なんでんなあ。生意気なようですけど、一つのことを、やり遂げさせて戴こうと想ったら、ほんま、大変でんなあ。せやけど、それだけやりがいが、あるということです。

やっと図書館に辿り着いた。ボランティアグループの皆さんが、温かく待ち受けてくださった。先月も来られていた、小さい子供さんを連れたお腹の大きい妊婦さんの女性も、元気良く挨拶してくださった。ほんまに嬉しい。

紙芝居の選び方のお話は、私も、まだまだ実践しながら、勉強していくことが大切なことなので、本当に難しい。だが、持って行った紙芝居を一つ一つ、紹介しながら、プログラムの立て方などの留意点をお話させて戴いた。

皆さん、本当に熱心に聴いてくださり、私も、もっともっと勉強させて戴かないと、申し訳ないと、実感した。話に熱が入りすぎて、時間オーバーしてしまい、後のミーティングに支障を来たしてしまい、御迷惑をおかけしました。

でも、終わってからも、個人的に質問をして下さる方もいらっしゃって、皆さん、紙芝居に対して、凄く、関心を抱いていただいたことが、嬉しかった。

「まだまだ、これからもっと一杯、勉強せなあかんなあ。」そう思いながら、帰りの電車の中で、一息ついたみかんであった。

この講座を橋渡しして、いろいろとお世話をしてくださっているYさん、本当に、ありがとうございます。堺の街のあちらこちらに、紙芝居の輪が広がり、子供さんは元より、大人の方々も、共に笑顔溢れる街になれるお手伝いの、ほんの少しでもお役に立てれば、嬉しいです。

紙芝居をさせて戴くことで、たくさんの人々との出逢いが出来、人生修業をしながら、生涯、紙芝居の学びを通して、豊かな心を持った人間になれるように努めたいと想います。

学校行ってた時は、あんまり勉強せんかったのに、今は、自分から進んで、勉強したいという気持ちが湧いてくる、蛍光灯のような、反応の遅い人間ですが、何卒宜しゅう、お頼もうします。

せやけど、うちのかあちやんも、今度は習字を始めて、毎日、手が真っ黒になるぐらい、練習しているのを見ると、血は争えないなと、つくづく思いました。「母ちゃん、あんまり根つめ過ぎて、身体こわしなや。うちも、今日はもう、夜中にごそごそせんと、早く寝るさかい・・・ねっ!」

                   byみかん

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