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みかんの押し売りにご用心!           09・11月14日

昨日、私は、郵便配達員の方から、年賀状を購入した話をしたが、あれは、本当の郵便屋さんやったから、買わせていただいたのである。

聞くところによると、四国の香川県の方で、みかんの押し売りが横行しているそうである。御存知のように、四国はみかんの産地で、普通の民家に、みかんを売りに来られても、不思議ではない。だが、お年寄りのお宅を狙って、みかんを試食させ、法外な値段でみかんを押し売りするそうだ。

なんか、かなしいなあ・・・うちも、みかん言う名前を名乗らせて戴いて、紙芝居をさせていただいているので、そんな話を聞くと、みかんのイメージダウンになるやんかいさ。

みかんは、あの、なんともいえない、橙色の太陽の恵みを受けた、鮮やかな色で、秋、冬の味覚として、みんなに喜ばれる果物である。

わたしの、青空みかんの名づけ親である、大河満子次先生も、このことを知ると、落胆されるであろう。プロでもない、私が、この名前を名づけて戴いたのは、あの、青空の美しい色に、心が、ほっこりと温まる、橙色の蜜柑が、芥川龍之介の短編小説「蜜柑」に出て来るように、心が滅入っている、主人公の「私」が、女中奉公に出かけると思しき貧しい身なりの少女が、自分の座っている席の向かえに、座り、益々憂鬱な気持ちになったのだが、列車が発車して、しばらくすると、その少女は、急に立ち上がり、窓を明け始めたのである。

その様子を傍観していた私は、列車が踏み切りの所に差し掛かった時、全ての事情を察した、その少女は、踏み切りの所で、奉公に出かける姉を見送る、弟や妹達が手を振っている時、窓から、空中高く、風呂敷の中に入れてあった、蜜柑を、投げてやったのである。青空の中に舞い上げる、その美しい橙色の蜜柑の、なんとも言えぬ美しいコントラストは、私は、はっきりと自分の目に焼きついている。

それまで、ずっと、憂鬱だった主人公に「私」の心は、その光景を観て、一編に、なんとも言えない、すがすがしい気持ちになり、旅を、その少女と、旅を伴にした。と、いう、小説の内容である。

私は、大河先生に、この、青空みかんと云う名前を付けて戴き、何時も、人々の心を温かく、ほっこりと甘酸っぱく、心地良い、気持ちになって戴き、また、青空の中に浮かんだ、蜜柑のように、誰もが感動して戴ける紙芝居を実演させて戴けたらと想い、この名前を、誇りに思い、名乗らせて戴いている。

私の、紙芝居ネームが決まって、程なく、大河先生から、「青空みかん」の「みかん」の字を「視観」と充てて下さった。皆様に喜んで観て戴けるような、紙芝居の演じ手になるべく、青空視観は、これからも、紙芝居の路を、ただ、ひたすた邁進して、行きたいと想います。

四国で、みかんを押し売りされて、非常に悲しい気持ちになりましたが、私は、人間同士が信じ合えことが出来る社会になれるべく、少しでも、人々の心が豊かになれるように、生意気ではございますが、紙芝居を広めさせて戴くことで、実現させて戴けたら、こんな嬉しいことは、ございません。

どうぞ、これからも、青空視観の紙芝居の活動を、温かく見守ってやってくださいませ。明日、11月15日は、大阪の扇町公園に在る、「キッズプラザ」という、子供さんから、大人の方まで、楽しく過ごせる施設で、紙芝居グループのボランティアさんの実演がございます。時間は、午後1時と3時の二回口演で、場所は館内の「こどもの街」という所でさせて戴きます。私は、実演は致しませんが、ボランティアさんの日頃の熱心な練習の成果を、是非、御覧戴ければ、幸いです。どうぞ、是非足をお運び下さいませ。

このように、紙芝居が、少しずつ広がっていくことが、私にとっては、何より嬉しいことです。紙芝居で、日本中の人、世界中の人々が、幸せになって戴けたら、いいのになあ・・・

              byみかん

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