福澤諭吉の心訓 09・8月15日
先日、大阪市立美術館で崔されている、福澤諭吉展に行ったお話をさせて戴いた。その時に私は、福澤諭吉氏が、書かれ、我が人生の恩師、大河満子次先生から教えて戴いた言葉を、ここに述べさせて戴きたい。
心訓
一、世の中で一番楽しく立派な事は一生涯貫く仕事を持つことです。
一、世の中で一番みじめな事は人間として教養のない事です。
一、世の中で一番さびしい事はする仕事のない事です。
一、世の中で一番みにくい事は他人の生活をうらやむ事です。
一、世の中で一番尊い事は奉仕し決して恩にきせない事です。
一、世の中で一番美しい事はすべてのものに愛情をもつ事です。
一、世の中で一番悲しい事はうそをつくことです。
福澤諭吉
私は、まだまだ未熟で若輩者です。 ですから、こんな生き方の万分の一も出来ておりません。けれども、限りなく無限大に、こんな生き方に近づくことが出来たら、素晴らしいだろうなあと想い、憧れ続けながら、毎日を楽しく、精一杯生きて参りたいと想っております。これからも、何卒、宜しくお願い申し上げます。紙芝居を通して、皆様とより良い御縁を賜り、全ての方が幸福になられることを、願っております。今日は、64回目の終戦の日。たくさんの御霊が、私達を見守って下さっていることに、感謝致します。
世の中に、一人くらい、こんなどんくっさい生き方しかでけへんけど、愛だけは、持ち続けたいとおもてる、けったいな人間がおってもよろしいでっしゃろ?うちの人生、でこぼこ道やけど、結構おもろいでっせ~
byみかん
~みかんのお奨め紙芝居コーナー~
「注文の多い料理店」(堀尾青史脚本 北田卓史画 童心社)
これも、宮澤賢治の有名な作品だ。猟に来た二人の都会のお金持ちの紳士が、山奥で道に迷い、お腹がぺこぺこになって、見つけたのは、或る不思議なレストラン「山ねこ軒」であった。さて、そこで二人の紳士は、美味しいご馳走を食べることができたのだろうか?国語の教科書にも載っているお話を紙芝居で、改めて観るともっと臨場感が溢れ、しかも、ちょっと恐いお話だから、みんあで観る意味があるんだね。お金持ちに対する、賢治の思想的なものも、はっきりと理解出来る。北田卓史さんの、判り易い絵と、堀尾青史さんのドラマツルギーを展開させた傑作である。是非、一度御覧下さい。
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