« ずっこけたみかん              09・5月13日 | トップページ | 中庸の道                   09・5月16日 »

嵐の夜                       09・5月14日

夜、電話をしていると、突然、嵐と台風の目がやって来た。そう、凄まじい泣き声が、急に聞こえた。あわてて、電話を切ると、やっぱり・・・・来たか。静流ちゃん・・・・

彼女のおっかさんである、我が娘が、我が家へ着くや否や、トイレに駆け込んだので、ベビーカーに取り残された、静流ちゃんは、大雨洪水警報を発令した。

とりあえず、バーバである、私がだっこして、一応、嵐はおさまりかけた。あわてて、トイレから出てきた娘に、だっこされ、後、晴れ。物凄い気候の変化が激しくて、我が家は、待機する間もなく、夕ご飯を食べて、私は、近くの小学校へ避難しに出かけた。(本当は、所要の為)

帰宅後、二階のバーバの布団の上で、ちびこいけど凄まじい嵐の素は、緩やかに、そのこんまい身体をくねくねと、娘の身体と布団の間を、ころころと転がっている。

やがて、だんだんと気圧配置が低くなり、静流ちゃん嵐は、眠たさの為、雲行きが怪しくなってきた。もう、今にも雨つぶが落ちそうである。

そろそろ、嵐の素を、太平洋の彼方ではなく、平野の方へ送り届けるべく、チャイルドシートにくくりつける。早く車を発進させろと、泣き声のかみなり。急いで、発進。だが、赤信号だけは、進めない。いくらカミナリを落とされても、これだけは動かせない。

やがて、カミナリがしずまり、しずる嵐は、しずまった。やれやれ、一応、嵐はおさまってくれた。けど、なんか、さびしいなあ。しずる嵐は、バーバを、何故か勇気づけてくれる。ちっちゃな身体で、ありったけのエネルギー使うて、生きている彼女を見ると、バーバも、あんたの為に、まだまだがんばるぞ!と、元気が湧いてくるのだよ。声が大きいのは遺伝だもんね!。。+゚゚。。+゚゚。。

                byみかん

|

« ずっこけたみかん              09・5月13日 | トップページ | 中庸の道                   09・5月16日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。