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娘と犬と私と散歩              09・4月11日

    

  夜、めずらしく、家の上の娘が、一緒に散歩をしようとのたまう。私も、夜の桜を観たかったので、我が家の愛犬、チャクと一緒に、近所に在る、桃が池まで、夜のお花見と、しゃれこんだ。

相変わらず、色気のない娘は、ぐんじょ色のジャージ姿で、私も、ユニクロのフリースの上着をはおり、結婚した下の娘の置き土産の、老犬を連れて、いざ、桃が池公園へ出発!と、言いたいところだが、この老犬のチャクは、なかなかの曲者で、電信柱や、ポールに行き着く度に、片足をあげ、用をたすのだ。

父が、まだ元気だった頃、散歩へ連れて行って、きっちりと躾をしてくれたお陰で、外で用を全部済まさなければならないという、彼なりのポリシーというか、こだわりがあって、桃が池までの、なんと遠いことか・・・・ああ、しんど・・・

久しぶりに行く桃が池の公園は、すっかりリフォームされていた、心なしか、人工的で、無機質な感じがした。なんか違和感あるなあと、考えたら、以前は、土曜の夜と言えば、夜釣りをしている人が、ちらほらおられたが、今は、誰も釣りをしている人がいないのだ!

そして、池の横の歩道を歩いていると、自転車にもたれて、寝ているのか、疲れれ果てた男性の姿が、なんとなく今の世相を映し出しているようで、切なかった。

娘と一緒に、「人生いろいろやね。」と話しながら、歩いていく。暗がりで、独りすわって、お酒を飲んでいる男性も居れば、シートを敷いて、夜桜の下で、賑やかにバーベキューをして、楽しく宴に興じている人々も居る。

本当に、人生いろいろ、人さまざまだ。途中の公園に寄ると、そこには、子供達をよく連れて、遊びに来ていた頃の公園と、すっかり様変わりして、新しいぶらんこや、滑り台の遊具が置かれていた。娘は、久しぶりに、鉄棒にぶら下がり、逆上がりに挑戦した。

子供のころは、運動だけは、私に似ず、なんでも器用にこなしていたのに、逆上がりが出来なくなった事に、ひどくショックを受けていた。「もう、30前のおばちゃんやから、あかんわ。」・・・・何いうてんの、まだ、26やろ。あっ、年言うてもうた。ごめんな。

帰りは、別の道を通って帰り、愛犬のチャクもしっかりと、用をたし、私達は、「たまには、夜の散歩もええな。また行こう。」と、堅い約束?を交わし、家路に着いた。

チャクの足取りが、心なしか、行きしな、いや、以前と違って、リードを引く力が弱くなって来たことと、娘が、逆上がりでけへんことと、うちが、帰りしなに娘に、「もう、年関係ないね!」なんて、話するようになって、来年は、孫を連れて、桃が池に行こうと、堅く誓い、月日の過ぎるのは、瞬く間もうちであると、実感したみかんであった。

                    byみかん

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