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ほんまもんの文化とは?         09・2月23日

映画「おくりびと」が、アカデミー賞の外国語映画賞を見事勝ち得たということで久しぶりに明るいニュースが飛び込んで来た。私もこの映画を観させて戴き、その感想をこのブログに書かせて戴いた。

この映画が、何故素晴らしいかというと、主演のもっくんも、おっしゃっていた、日本人の「おもてなしの心」というものが、亡くなった方やそのご遺族の方に対する、死者の尊厳の意味を深く捉えて、この日本独特のものである、「おもてなしの心」が、美しい日本んの自然を背景に、端的に、しかも細やかに表現されれいるのではないかと、私は思う。

では、「おくりびと」のような映画には、ほんまもんの文化としての価値があるのだと思うのだが、ほんまもんの文化とは、一体なんぞやと問うと、それは、一言で述べると、「ずっと、残る普遍的な要素を持っているもの」と、私は考える。

なんや、話がまた、小難しゅうなって、恐縮ですが、特に表現文化は、目に見えないものも在る。だから、人から人へと手渡していくのに手渡し方がそれぞれ違う。だが、永遠に残るほんまもんの文化の根底には、人間の生きることの尊さや喜びのメッセージが込められていっるのだと、考えるのだ。

「おくりびと」は、そういう、ほんまもんとしての意味が、日本人だけでなく、世界中の人々に理解され、認められたという点で、ほんまもんの文化んなのだと、私は思う。

そこで、また、映画を紙芝居に置き換えて考えるのが、私の癖であるが、やっぱり、同じ紙芝居を、やらせて戴くのなら、うちは、紙芝居をほんまもんの文化としての価値の在るものとして、伝えさせて戴きたいと想う。

それは、これからまだまだ、不断の努力と切磋琢磨を要するであろうが、やらせて戴くだけの価値があるのだと、自負している。まだまだ、自分は人間として未熟で至らない処が多々在るが、紙芝居をほんまもんの文化としての価値に高め、本当に人々の心に感動して戴き、喜ばれ、生きる勇気を喚起して戴けるように、自分を磨いて、紙芝居を演じさせて戴けたら、こんな嬉しいことはない。

ほんまもんの文化て、時には人に優しく、時には、勇気を呼び起こす逞しさがあり、時には、繊細で細やかな要素を持った、ちょっと捉えにくいものですね。でも、人間が生きていく上で、ほんとうに大切な普遍性の要素を持っているものなのだと言えると思います。それは、人間が築きあげてきた叡智と言っても良いでしょう。

              byみかん

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