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ええとこだけ見るのは、難しい?         09・2月8日

先日、風邪でうろうろの状態で、塾の授業に入らせてもらっていた時、国語の四字熟語の問題で、「一長一短」と言う言葉があった。案の定、生徒さんに、「これってどういう意味ですか?」とダイレクトに聞かれた。

さあ、大体の意味はわかるんやけど、はっきりと言えないので、自分の心の友である、国語辞典をめくって、意味を調べた。「人にはそれぞれ、長所もあれば、短所もあるという意味やよ。」

私はこの言葉の意味を調べて、なるほど、昔の人はなかなかええこといいはると、思った。人間、誰しも長所もあれば短所もある。また、短所は見方を変えれば、長所になるし、その反対もある。なるほど然りである。

だのに、うちら凡人は、なかなか人の良い所を認めないで、どちらかと言うと、悪い所ばかりをあげつらう帰来があるもんだ。特に、自分と馬が合わない人となると、欠点ばっかりを見て、陰口たたく悪い癖がある。

日本人は勤勉で真面目なだけに、出来ていないことを許すことが出来ない民族なのか?はたまた、現代社会では、効率や能率ばかりを重んじて、人々の心に余裕がなくなってきたのであろうか?人を赦すということが、なかなか出来ない時代になってきた。

確かに、言葉は大切である。だけど、人間だもの間違いはあるさ。後で考えると、「なあんだ、あれっぽっちのことで・・・・」と、くそ真面目な性格の私は、よく義憤に駆られて、憤慨することが多く、反省する。

だから、せめて、子供達には対しては、できるだけいい所を見るように努めている。子供達だから、一杯未完な所はあって当然だ。せやけど、いいところを誉めてあげると、凄く喜んで、瞳を輝かせてくれる。

考えてみれば、私自身も、親に叱られたことよりも、誉めてもらったことの方が鮮明に覚えているように思う。これも昔から、「三つ叱って、七つ誉めよ」という言葉があったと思う。

人様の良い所を見て、自分もああなりたいなあと、想うようになれたらしめたもの。上方落語界のサラブレッド、桂米團冶さんの落語を観て、自分も、あんな素晴らしい舞台を務めることの出来る、紙芝居の演じ手になりたい。ああ、あやかりたい。あやかりたい。と、そっと、憧れの矢を手中に握りしめ、いつかは、放つ時期(とき)が来ることを信じて止まない、みかんであった。

                byみかん

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