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文庫と、暫し別れの日             09・2月21日

久しく訪れることが出来なかった、近所のお寺の文庫にお邪魔した。いつもなら、閉門ぎりぎりの5時前に行くことが多いが、今日は、貴重なお休みの日を遣い、最近疲れ気味の身体にパワーを戴きたいと想い、3時過ぎに、愛車のママチャリに乗って、いざ、文庫へ!

山門をくぐり、まずはご本尊様にお参りをした。何時もなら、お賽銭を10円入れさせてもらうのだが、何故か今日は、100円玉を、お賽銭箱に入れ、一心にお参りさせて戴いた。

境内の文庫に向かうと、文庫の方で、「紙芝居の人が来たよ」と言う声が聞こえる。私は少し気恥ずかしい気持ちになったが、文庫の門をくぐった。

すると、「わ~、山口さん、ええ時に来たね。今、写真撮ってるから、上がって、上がって!」と言う、文庫のお世話をしておられる、Mさんに歓迎されて、私は急いで、靴を脱いで、お邪魔した。Mさんの話によると、なんでも近々、こちらの文庫を新しく建て替えられるとのことで、記念に残す写真を、文庫に何時も来ている、二人の子供さんと、撮っている真っ最中だとのことだった。

私は、それを聞いて、少し寂しい思いをした。何故なら、ここには、本と一緒に、昔の紙芝居がたくさんあって、正しくこの文庫は、私の心の居場所だったので、新しくなるのは嬉しいが、暫くMさん、子供達、そして、紙芝居達に会えなくなるとおもうと、心の中に、ぽかんと、穴が空い様な気持ちになる。

ああ、だから、私は今日ここに、導いてくださったのだ!と、変に納得したのであった。最後だということで、子供達と一緒に写真を撮ってもらい、ついでに、私の紙芝居を演じている所も撮ってもらえるとのこと。本当に在り難い。

お姉ちゃんの方の子供さんが選んでくれた紙芝居「とんまなおおかみのはなし」と言う、紙芝居を実演させて戴いた。これは、初めて出合った紙芝居だが、もう、本当におおかみが、気の毒なぐらいとんまで、おもしろい内容だった。私は、実演しながら笑ってしまうということは、めったにないのだが、このお話は、思わず吹き出してしまい、みんなで、大笑いした。

楽しい時間もあっと言う間に過ぎて、お寺の閉門を告げる鐘の音がゴーンと鳴った。私達は、名残惜しみながら、文庫を出た。すると、文庫の前の中庭の奥に、二宮金次郎の像があって、そのまえの大きな釜に、太陽の光が当たって、まるで、釜戸の中に火が燃えているように観えて、私達はとても感動しながら、ながめた。

きっと、文庫にさよならをしに来た私達に、応えてくださったのであろう。ありがとう!文庫さん。暫くお別れだけど、今度の新しい文庫になったら、みんなが、もっと楽しく集える居場所になってくれたらいいのにと、心から願い、お寺の山門を出た。

勿論、久しぶりに会ったMさんと、それから、なが~いお茶タイムを過ごし、お互いの日頃のストレスと心の垢を、話を聞き合うことで、洗い流したことは、言うまでもない

                byみかん

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