嗚呼、初詣で御一行様 09・1月2日
今日は、朝から、そわそわしどうしだ。誰が?それは、、我が家の家族全員!何故なら、初孫であらっしゃられる、静流様が、今年初めて、我が家にお越しになられるからだ。
そんなたいそうな?と、思われる方も多々おられるでしょうが、これが、結構大変なんです。孫が来るのに、なんでこんな、家の中が慌ただしいのか、判らんのやけど、到着された時の、我が家の愛犬チャクが、とってもうらやましそうな顔をしていたのが、印象に残っていた。
静流ちゃんが来たら、みんなで、近所の氏神様の、山阪神社に初詣に行くことになっていたので、早速、乳母車に静流ちゃんを乗せて、いざ、出陣!「あっ!氷雨が降ってきたでえ」「かまへん、かまへん、行ってまお!」ええ加減な、O型と、アバウトなB型が寄り合った家族は、そのまま、冷たい雨の中を、傘もささず、乳母車に、カバーもせずに、ひたすら、山阪さんに向かった。
「せやけど、こんな寒い日に、みんなお参りにいきはるんかなあ・・・」と、つぶやいていると、向こうから、来た来た、赤ちゃんをバギーにのせた、一個団体が。あっ!こちらからも、赤ちゃん抱いた、団体さんが、お参りから帰って来る。不思議やなあ、なんで、赤ちゃん連れている一行は、こんなに、人数が多いのやろ?
つまらない疑問を自分に問いかけているうちに、鳥居の前に着いた。「わあ~おいしそうな今川焼き、こっちのりんご飴も捨てがたいなあ・・・」と、食べ物ばっかりに目が行く自分を反省しようとすると、長女が、「しもた!からっぽの中身の無い財布持ってきてしもた!」と、のたまう。
「神社にお参りするのに、賽銭なかったらあかんがな。かあちやんは、昔、それで、えらい目に遭ったことがあるんやで・・・・」と、言いたい所をぐっと飲み込んで、お賽銭を娘に手渡した。「どうか、今年も、みんな健康でマメに過ごせますように・・・」
それから、みんなで、勿論、静流ちゃんの顔が帽子とオクル身で、全く見えないのを無視して、撮影タイム。何故か、母は邪魔らしい。娘二人と、静流ちゃんとで撮りたいみたいだ。ここは、若いもんに譲って、うちは、また、美味しそうなりんご飴の方をじ~っと見ていた。全くあきれたものだ。
結局、何も買わずに、鳥居を出て、私が、近くのお寺の鐘をつきに行きたいと言ったので、つきあってくれた。なんのこっちゃ?
この鐘をついて、一年の無事を願い、みんなの幸せを祈ると、パワーがもらえのだ。
私のついた鐘の音は、「ご~ん!」と思いっきり、ついたので、お寺中に響き渡り、木霊した。「やった~!これで、もう、思い残すことはない。」社務所で、おみくじを引いて、大吉でもなく、小吉でもなく、ただの「吉」と出て、これは、自分の努力次第で、報われるんや!と、勝手にええように解釈して、お寺の門を後にした。
今年は、どんな年になるのかしら?まあ。みんなで、お参りしたんやから、大丈夫。大丈夫。そう、つぶやきながら、家路に向かう、O型B型の御一行の私達であった。モ~
byみかん
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