うちは、逃げません! 9月8日
今の世の中、誰が次の総理大臣になるとか、何処の政党が政権を握るのかと、上へ下への大騒ぎでんなあ。
今日も、小沢さんが会見してはったん聞いていて、「うん、成程、そうやなあ。」と、思うこともあるし、麻生さんが、「経済的政策の抜本的改革が先決だ!」と、声を大にして言ったはるのを聞くと、「お願いしまっせ。」と、頼んでいいのかなあとか、小池さんが、綺麗な洋服着て、「私に政治改革をやらせて戴きたいと、思います。」と、控えめな言葉で言われると、女性の総理大臣も、女性の地位向上には、必要かも。などなど、他の候補者も、いろんなことを、テレビ討論で、おっしゃっておられます。
せやけど、悲しいかな、日本の政治構造では、うちらは、国会議員は選べるけど、総理大臣は、選ばれへん。ここが、一番空しくて、歯痒い。日本の国では、国会議員の一番多く占める政党の代表が、国の党首にエスカレーター式になれる。このシステムが、日本の国をここまで、崖っぷちに追いこんだんかもしれへん。
つまり、アメリカみたいに国民投票して選ばれるんちごて、苦労せんでも、首相さんになれる。おんなじ党の仲良しさん20人の後押しあって、その党の代表者の投票で、選んでもらえたら、党首=内閣総理大臣さんになれる。
だから、この国がこんなに脆弱になってきたのかもしれへん。私みたいな、一階の、否、一介の一般大衆の一人が、言うのはおこがましいかもしれんけど、私は、なんの名誉も地位も財産もない人間やけど、私は、この国の子供達の未来に夢と希望を持ってもらえるようにする為に、紙芝居を伝えさせて戴くことで、顔晴らせて戴きます。
紙芝居は、この閉塞した、孤独感溢れた世の中に於いて、みんなで同じ作品を観ることで、素晴らしい居場所と空間を造り、コミュニケーションを産み、自分は独りではない、みんなと一緒やという、共感する居場所となって、子供さん達の心に、希望の光を灯すことの、一翼を担うことが出来れば、こんな嬉しいことは、ありません。
うちは、逃げません。ずっと、紙芝居の素晴らしさを伝え続けることで、みんなの心が豊かになっていくことを願いながら、これからも、青空みかんは、皆様に紙芝居をお届けさせて戴きたいと、想います。
もし、今、君が、寂しくて自分は、独りぼっちで、誰かからいじめられたり、無視されたりして、辛くて、誰にも相談する人も居なくて、苦しんでいるのなら、明日、近くの図書館へ行って、紙芝居を借りて、自分の部屋ででもいいから、大きな声で読んでごらん?きっと、少しだけでも元気が湧いて来るかみしれへんよ!それでも、落ち込んで、立ち直れられんねん、しんどいねん。と、思ったら、何時でもこのブログで、声掛けてね。なんにもさせて戴けないけど、おもしろないギャグぐらいやったら、出来るさかい、突っ込んでくれてもいいよ。そして、もし、機会があれば、うちの紙芝居を観に来て頂戴。何時でも楽しんで戴けるように、精一杯演じさせてもらって、その時だけでも、厭なこと忘れてもらえたら、、うちは、ほんまに嬉しいです!
夏バテで、毎日ブログも続けられへんのに、こんな生意気なことばっかり書いて、失礼をば致しました。えらい、耳障り、いや、目障りでしたら、ごめんなさい。
byみかん
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