人生一度 9月18日
9月も、もう半ばを過ぎようと言うのに、この蒸し暑さは、一体どうしたこってしゃろう?
しかも、朝晩は、やけに涼しい。当然の如く、寝ぞうのすこぶる悪い私は、寝冷えと言うか、咳が出て、風邪をひいてしまいましてん。もう、体温調節バラバラで、身体の調子もバラバラで、この辺で、ええ加減に休息とらな、また、ぶっ倒れると、思いきや、なかなか、儘ならないのが、世の常でんなあ。
せやけど、早めにお医者さんに行って、薬をもろうて飲んだので、お蔭様で回復が早いようで、一日休ませてもろうたら、元気になりました!
人間、無理したらあかん。健康が一番大切だと言うことは、判っていても、この時間の遣いかたの下手なくせに、なんでも首を突っ込みたがる、お節介な性格はなかなか直りませんなあ・・・・私は、割り切るということが、下手でんねん。
人間関係もそうです。人様からみたら、鈍感に見えるみたいやけど、結構ナイーブ?な性格で、人の心を傷つけたり、中傷、悪口、誹謗が大きらいで、また、途中で、ヤンピするのも、きらいです。
昔から、「袖擦り合うも多少の縁」と申します。そんなに簡単に、諦めたり、切り捨てるのが、嫌なんです。つまり、自分のことは自分で、最後まで責任を持ちたいという、堅物でして・・・・せやから、こんなぶっ倒れそうになるまで、やってしまうんですなあ。
風邪は、万病の元と言います。皆様もどうか、私が言うのもなんですが、くれぐれもご自愛下さいね。今日は、母ちゃんと、久しぶりに「おくりびと」の映画を観てきました。こんなこと言うと、憚るけど、人間の一生なんて、線香花火みたいな、あっけないものですなあ。だからこそ、余計に、精一杯「今」を生きることが大切やと、この映画観て、考えさせられました。もっくんの納棺師の所作が抜群やった!
自分は死んでしもたら、何処へ行くのか、全く自分というものの、存在自体なくなるのか、そんなことを考えると、同じ生きていくのなら、人様に、少しでも惜しんでもらえる人間として、この世とおさらばしたいと、想います。
なんか、風邪ひきの話から、縁起でもない話になって、申し訳ありません。でも、これは、人間誰しも、避けて通れないことやから、少なくとも、人様から憎まれるような言動だけはせず、堂々と胸張って、お天とう様の下を歩いて行ける、人間で在りつづけたいと、いつも想ってるみかんなのです。「人生一度」
byみかん
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