コックさんになりたい! 7月5日
まだ、7月に入ったばかりだというのに、この異常な暑さの中、私は、紙芝居の勉強と、実践をさせて戴いている。うだる様な日が照りつける空の下、今日は地域の七夕のお祭りということで、近鉄矢田駅の高架下で、紙芝居の実演をさせて戴いた。
会場には、たくさんの子供さん達が、期待を込めた眼差しで、紙芝居を楽しんで戴けたようだ。一緒に紙芝居を実演してくださった、仲間の方や、この実演の場を設けてくださった、東住吉アクションプランの皆様方、本当にお世話になり、ありがとうございます。
殆どのこどもさんが、紙芝居を観るのが初めてのようで、クイズの時は、とても元気良く、手を挙げて、応えてくれて、本当にみんないきいきしていた。
特に、「ごきげんのわるいコックさん」の紙芝居をした時は、一番前の男の子が、目をらんらんと輝かせて、大きくなったらコックさんになりたいと言ってくれた時は、本当に嬉しかった。また、「よいしょよいしょ」の紙芝居をさせて戴いた時は、本当にみんなが、心の底から湧き出るような声で、掛け声をだしてくれたのには、正直驚いた。
「紙芝居をみてもらうだけで、こんなに喜んでもらえるのか・・・・」子供達に、私は支えられているんだ。正直、今日のような、暑い日が続くと、もう、めげそうになる。
家を出るとき、母親と夕飯の支度のことで、喧嘩になった。本当にとるに足らないことで、怒って、遅刻をしてしまった自分が、情けなかった。だけど、子供さん達の未来の輝きに、私は、こころのやすらぎを与えてもらえた。
コックさんになりたい。花屋さんになりたい。宇宙飛行士になりたい。看護士さんになりたい、みんなには、無限の可能性が在るんよ。うちらは、小さかった時にしてもらった大人の人の万分の一でも恩返しがしたい。地球という星が、いついつまでも美しい星でありますように・・・・洞爺湖サミットが、来週から行なわれ、大変な騒ぎの中、今、自分で出来る、精一杯のことを、やらせて戴いて、有り難い気持ちで一杯のみかんで在る。今日は、いやに真面目やなあ・・・
byみかん
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