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路地裏で花火  7月22日

ふとしたきっかけから、「花火をやりませんか?」と、声を掛けられた。其処は、通天閣のお膝元の西成の街に在る、ホットスペースに集う人々から、誘われた。

最初は、躊躇した友人達と私だが、意を決して花火をしているという、路地裏に向かった。其処には、浴衣を着た女性や男性も居て、みんなまるで子供の様に、花火に興じていた。遅れて来た私達にも、花火を手渡して下さり、本当に久しぶりに花火の美しい炎に、目を見張った。

考えてみると、名前も分からないし、初めて出逢ったばかりの人々が、この暗い夜の街の片隅で、一緒に花火を楽しむ光景は、何故か子供の頃の昭和にタイムスリップしたような、錯覚を覚えた。

そして、なんと言っても一番楽しいのが、線香花火だ。線香花火の、あの消えそうで、でも、最後まで精一杯燃え尽きるまで、消え入りそうな細い炎を放つ姿は、まるで人間の一生を象徴しているかのように思われる。「あっ、落ちた!」そんな喚声が、時々あがり、暫くして、路地裏の花火大会は、終わりを告げた。

すると、なんと不思議なことに、花火大会が終わったら、その路地裏の路に、さぁーっと風が吹き過ぎていった。「花火をしたら、風が吹くんや!」私は、思わず驚きの声をあげた。

そうなんや、今の現代社会に於いても、いい意味での風を吹かせられたらいのになあ・・・

私はそんな、漠然とした想いで、路地裏を後にし、自分に与えられた、夏休みの宿題の様に、ずっと今も、どうすれば風が起きるか、考えている。

明日は、東住吉区に在る、駒川商店街で「昭和まつり」だ。自分に与えられた役を精一杯務めて、子供さん達の夏休みのいい思い出の一つになれるように、紙芝居を仲間と供に、みんなで一致団結して、楽しくやろう!きっと、風は、待つのではなく、自分達で起こすものなのだ。

             byみかん

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