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テレビのない部屋 5月23日

金曜日の夜、久しぶりに、「探偵ナイトスクープ」を観た。今日の視聴者の依頼は、関東からきた後輩の大学生が、探偵ナイトスクープを知らないと言うので、何時ものように、金曜日の夜は、みんなこの番組を観ているかどうか、調査して欲しいという事だった。

探偵の、たむらけんじが、早速その学生の寮に行き、近隣の部屋を訪ね回り、みんなが、探偵ナイトスクープを見ているか、現場視察した。すると、ある3階の部屋の男性に建物の外から声を掛け、番組を観るように、たむらけんじが呼びかけると、その建物の窓という窓から、みんな顔を出してきた。所が、其処はなんと、浪人生ばかりの寮で、テレビもないし、なんと、出入り口も、鍵がかかっていると云うことだ。

私は、「成程、受験生にはテレビは禁物なのかあ。それも、一理在るなあ・・・」と、変に納得してしまった。竹村健一ではないが、テレビを観ている自分も含めて、「だいたいやね、テレビは観るもんとちがう。あれは、つけっぱなしにして、時々ながめるもんや。」だから、大切な受験を控えた、浪人生の寮にはテレビは要らないということか。納得!

戦後、街頭紙芝居が、街角から消えたのも、このテレビが出現したからだ。テレビが普及し始めた頃は、一家に一台しかなく、みんなお茶の間で家族一緒に観ていた。だが、だんだんと、豊かになって、一人に一台テレビを観れる時代になり、家族の団欒もなくなってきたのではないだろうか?そればかりか、家族揃ってご飯を食べるという時間がなくなり、人々は、孤立と孤独で喘いでいる。

今は亡き、百ます計算の産みの親、岸本裕史先生が、「家庭からテレビをなくせ!」とおっしゃていたということを思い出す。今やテレビの無い生活は考えられないけれど、せめて、観る番組は、選択の余地があると、私は思う。「昔は、松竹新喜劇をよう、観ていたなあ。あの頃は、一つの芝居観て、泣く場面と笑う場面と両方あったなあ。」と、幼き頃の思い出に思いを馳せ、テレビはあってもいいが、無くても困らないものなのだと、テレビを観て、気付かせてもらった、みかんであった。なんのこっちゃ?

          byみかん

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