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ブームと文化  5月1日

最近、お蔭様でこのブログを覗いて下さる方も、だんだんと増えてきました。在り難いことです。毎日、今日は何をつぶやこうか。どんな戯言を述べようかと、四苦八苦しておりますが、今日もやはり、自分のライフワークとさせて戴いている、紙芝居について、蘊蓄させてくださいませ。

紙芝居は、日本で生まれた、他の外国には全くない形式のものであることは、以前にも述べさせて戴いたと思います。では、何故、紙芝居のような形式が、他の国には無いのかと言うと、それは、まついのりこさんの持論に拠ると、日本の建築様式に基づくのだそうです。外国は、全てドア方式ですが、日本の障子や、襖、等に見られる「引き戸」形式の建築様式は、日本だけなのだそうです。そして、この画面を抜いて差し込むという所作を外国の方が見ると画期的だと、驚かれるそうです。

だから、外国で紙芝居を演じると、人々は驚愕と感動を覚えられるのだそうです。紙芝居は、「KAMISHIBAI」と、表記され、他に変わる言葉がなく、世界共通語になります。

今、日本でもやっと、紙芝居のことを見直されて来た時代の風を感じられるようになって来ました。公園や、いろいろな処でさせて戴く機会も、お蔭様で増えて参りました。でも、ここで、一番私は気になるのが、、すぐに写真を撮られて、それで帰られてしまう方も、おられると云うことです。紙芝居に、如何に集中して観て戴く様に実演し、切磋琢磨するのは、私達の務めではございますが、安易に、紙芝居だというだけで、もの珍しいものとして、一過性のブームにするか、本物の文化として確立させていくかは、私達の使命と、観客の皆様の温かいご理解との、協働作業に懸かっているのだと、厚かましいくも生意気に考えております

人々の心の中に染み入るような文化として、根付いていって欲しい、ただ、その一心で、これからも、紙芝居をさせて戴きたいと想います。どうか、宜しくお願い申し上げます。

           byみかん

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