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生キャラメルが食べたい!5/7

午後、母の部屋でテレビを観ながら、うつらうつらしていたら、珍しくも、娘からの電話を受けた。すると、彼女曰く、「お母さん、今暇?あのな、二人で北海道に旅行に行った時に、食べられへんかった、生キャラメルをお店で限定販売してんけど、売り切れて買われへんかってん。お母さんの家の近くのお店やったら、多分一杯在庫してると想うから、こうてきてくれへん?ごめんな。用事てそれだけやねんけど。」と、彼女は、お店の仕事の合間を縫って、身重の身体で、私に生キャラメルを所望してきた。

親ばかの私は、妊娠したら、食べたいと想ったら、たまらんぐらい欲しくなるもんや。判る判る、その気持ち。よっしゃ!ここは、何としてでも、娘とお腹の子に、生キャラメルを食べさせてあげよう!ということで、すわ、近くのコンビにへ行くと、案の定売り切れで、限定販売で、八個しか入ってきていなくて、次はいつ入るか判らないとのこと。

ここで、諦めたらいかん。ここは、じっくりと作戦を練って、何処の店に行ったらいいか、無い頭を捻って、とくと考えた。「そうや!こんな時はやっぱり、直営店へ行くのが一番確実や。もし現物がなかっても、情報は入るやろ!」と、思い立つや否や、バイクでまっしぐらに、今川の直営店へ向かった。

お店に入って、目を皿の様にして探したが、見当たらない。私は恐る恐る、店員さんに、「あの、北海道の生キャラメル有りますか?」と尋ねた。すると、なんと店員さんが、「有ります。」と応えてくれるではないか。私は、小躍りしながら、その店員さんに附いて行った。なんと、あのまぼろしの、生キャラメルが一つだけぽつんと、在るではないか?店員さんが、「これは、私も今朝食べましたが、物凄く美味しかったですよ。」と笑顔でおっしゃってくださった。「そうですか、お腹の大きい娘がどうしても食べたいと言いますので・・・」と、私も笑顔で、受け答えた。

そして、一刻も早くこの生キャラメルを娘に食べさせてやりたいと思い、その足で、娘が働くお店に向かった。彼女は、本当に嬉しそうに、満面の笑みを浮かべて、生キャラメルを受け取った。私は、これが親ばかというものなのかなあと、考えながら、母の顔を思い浮かべながら、「そう言うたら、もうすぐ母の日やな。母の日は、自分を産んで育ててくれたお母さんに感謝する日やけど、自分も少しは母親らしいことをしてやれて、また、娘として母の話を聴いて、母に喜んでもらえるようにしていこう!想いは叶うやん!在り難いなあー」

そうつぶやきながら、家路に向かうはずが、また、もう一仕事とバイクを方向転換し、次の目的地へ向かうみかんであった。泣く子には勝たれへんというけど、そう言うたら、あの娘は、大きな声でよう、泣いてばっかりしてたなあ・・・・

           byみかん

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