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2007年1月

今日の一言 1月30日

〔自分に花丸〕
「先週から、今週の私は、まるで目が回る程、忙しかった。でも、忙しいという字は、心を亡くすと書く。自分自身を見失わずに、周りの方々への気配りを忘れずに、行動することは、本当に気力と体力が要る。自分で言うのは、大変おこがましいが、無事、紙芝居講座を開催させて戴き、皆様に、満足して戴き、講師の先生にも喜んで戴けたと、自画自賛させて戴けたらと想う。次の日は、全興寺で紙芝居を演じさせて戴き、おまけに、その日の夜は、お店に出させてもらった。もう、さすがに疲れ果てたが、いつもの自分の口ぐせで、「やってやれないことはない。やらずに出来る訳がない。」と、自分自身に言い聞かせながら、顔晴って自らに花丸をあげたみかんであった。」byみかん(*^_^*)

講座に参加して下さった方々、応援をして下さった方々、誠にありがとうございます!

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今日の一言 1月28日

〔人材は、何も勝る財産〕
「今日、夫さんの代わりに、久しぶりに店に出させてもらった。女子高校生のアルバイトの方と一緒だった。彼女は、実に真面目に働いてくれる。この前も、別のパートの女性と入ったが、張りのある大きな声で、本当に気持ちのいい挨拶をしてくれていた。夫さんが採用しただけあって、本当に皆さん、素晴らしい方々ばかりで、安心してお店を任せられると思った。今朝の新聞で、女性は、子供を産む機械だと、とんでもない発言をした、大臣が居たが、少なくとも、うちの店では、そんな偏見に満ちた、心の貧しい人間が、居なくて本当に良かった!私が言うのもおこがましいが、人は、その発する言葉の二言三言を聞いただけで、その人の人間性が判る様な気がする。正しく自分の言動に、責任を持てる人を私達は、よくよく考えて、お付き合いさせて戴きたいものである。女性を子供を産む機械扱いをした大臣さんへ、貴方のその偏見に満ちた言動が、どれだけ世の女性を侮蔑したか、よくよく考えて、撤回して下さることを願います。一人の母親として、敢えて述べさせ頂きたい。女性という、産む姓程尊いものはないことを判って戴けたら、その様な言葉は発することが、もう二度とないことを切に願うみかんであった。」byみかん(*^_^*)

平塚雷鳥が言った言葉、「元祖、女性は太陽であった」という言葉を思い起こし、女性も男性も、どちらもお互いに、違いは認め合うが、差別を決してしてはならないと思います。男尊女卑という言葉は、現代社会では、死語にあたるのです。増して、「子供を産む機械」など、言語道断ですよね

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今日の一言 1月25日

〔恒久の平和〕
「阪神淡路大震災が起きて、もう12年が過ぎた。その日は、各マスメディアが、決してこの出来事を風化させてはいけないと、報道していた。私も全くその通りだと思った。戦争もまた、しかりである。太平洋戦争から、日本はまだ、一度も戦争をせずに平和でいられるのは、多くの何十万人という人々の尊い命の犠牲の上に、築かれたものである。私の父は、特攻隊を志願し毎日、近所の神社に日参して、どうか早く自分の所に、命令が来ます様にと拝んでいたと言う。私の母は、大阪の浪速区に住んでいて、3月の大空襲で、焼け出され、今住んでいる父の家の近くの、親戚の家に避難した。そんな、戦争で生き残った二人が、ずっと後で出会って、結婚して私が生まれた。何が言いたいかというと、父も母も、あの戦争で命が救われ、生き延びたからこそ、私という者が、この世に生を受けることが出来たのだ。これは、偶然ではなく、必然的に私は生まれた意味があるのだと思う。人間は誰もが、命をまっとうして、生きる権利と義務が在る。戦争で、人間同士が殺し合う程、おろかなことはない。今一度、私達は平和について、考える時期が来たのではないだろうか?60年経とうと、100年経とうと、平和は大切で、何よりも尊いものである。そして、震災と同じ様に、決して人々の心から、風化させてはならないと私は想うのだ。」byみかん(*^_^*)

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今日の一言 1月23日

〔心訓〕
今日は、福沢諭吉が、書かれた言葉を紹介致します。諭吉は、遠く離れた自分の子供達にこの言葉を送りました。「心訓」一、世の中で一番楽しく立派な事は一生涯貫く仕事を持つ事です。

         一、世の中で一番みじめな事は人間として教養のない事です。

          一、世の中で一番さびしい事はする仕事のない事です。

          一、世の中で一番みにくい事は他人の生活をうらやむ事です。

          一、世の中で一番尊い事は奉仕し決して恩にきせない事です。

          一、世の中で一番美しい事はすべてのものに愛情をもつ事です。

          一、世の中で一番悲しい事はうそをつくことです   

福沢諭吉  この言葉は、私のボランティアの恩師で生涯の師匠でもある、大川萬子次先生に教えて戴きました。先生は、この言葉を書いた紙をいつも身に付けておられるそうです。私も、手帳に書き写し、落ち込んだ時や悩みくるしんだ時に見る様にしています。もし、何かのお役に立てたら、幸いです☆byみかん(*^_^*)

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今日の一言 1月22日

〔真の美しい国とは〕
「毎日、新聞やテレビのニュースで、あまりにも、信じられない記事や痛ましい犯罪や事件の報道がはびこり過ぎている。一体全体、この国は何処へ行こうとしているのであろうか?親が子を殺し、子が親を殺し、いじめを苦に、小学生が自らの命を断ち、政治家が堂々と公金を遊興費に充て、大手菓子メーカーが消費者を騙し、テレビ局が平気で番組をねつ造し、視聴者を騙す…等々。嗚呼これは、人々の責任というより、今の政治の在り方そのものに、根本的な原因が在るのではなかろか?美しい国と抽象的な言葉で、一括りの謳い文句では、とても実行出来ることではないと思う。一体、何処のどの部分を美しくするのか、人か?教育か?福祉か?国土か?それとも政治か?具体的なビジョンが見えない政治程、危なっかしいものはない。いじめる子を出席停止にすることが、美しいのですか?学校に来れない、いじめた子をきちんと、指導はするのですか?食べ物をもて遊んでいた児童を叩いて、諫めた校長を辞めさせることが、美しいのですか?何故体罰をしたのか、よくよく考えてのことですか?年金を支払わない人の個人データーを民間の会社に流して、集金の業務を代行して、支払いをうながす。個人情報保護法を自分達の都合のいい様に取り扱い、それに必要な経費を私達の支払った、年金や血税で賄うことが、美しいのですか?母子家庭の支給手当てを、一度に無くさないで、姑息に3年間の段階的期間で、廃止をすることが、美しいのですか?年金暮らしのお年寄りから、税金を搾取し、また、自動的に年金から、介護保険金を、利用するいかんに関わらず、天引きして支給することが、美しいのですか?美しいという言葉をそう容易に安直に使わないで下さい。美しいという言葉程、曖昧さを持った言葉は、ありません。敢えて、言うのであれば「夢と希望の持てる国造り」と、私は言って欲しいです。また、その様な国になれるような、政治を目指して欲しいです。今こそ私達は、この国の行く末をしっかり見極め、行政の為されるることの、一挙一動をしっかりと、見届けていく時だと、思うのです。政治家の方々、そこの所どうか宜しくお願い致します。」byみかん(*^_^*)

今回は、私の政治に対する想いを、ぶちまけました。私如きが申すのは、本当に憚ることなのですが、昨今の現状を考えて、あまりにも、政治と私達が乖離しているのではないかと憂い、一石を投じるべく、敢えて辛口で申しあげさせて戴きました。いろいろなご意見が有ろうかと存じます。どうか、皆様のご意見を忌憚なく、お聞かせ下されば、幸いです。

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今日の一言 1月19日

〔無償の愛〕
「レンタルビデオで点で、「蝉しぐれ」という作品を借りて観た。藤沢周平の秀作で、私は、深い感銘を受けた。主君争いの為、理不尽に切腹をされた、父の無念をただひたすら、剣の道を極めることで、生き抜いて来た主人公と、幼馴染みの初恋の女性が、成長した主君の側妻となり、主君の子を産み、その赤子を、ただただ彼女を、愛するということだけで命をかけて、お家騒動から、二人を守もり抜くという物語である。全く私には、想像もつかない、深い愛情で、この青年武士は、命を賭ける。この純愛物語を観て、気付かせてもらったことは、無償の愛、見返りを求めない愛情の美しさにあると思う。私には、到底出来ないことではあるが、少なくとも、この青年武士は、愛する女性を守もり抜くことが、我が身の最高の愛情の証しであり、生きる勇気の糧となったのであろう。命を守ることが、こんなにも貴く描かれた作品を観て、私は本当に心から、命の大切さを実感することが出来たのであった。」byみかん(*^_^*)

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今日の一言 1月17日

〔心の眼〕
「人間には、二つの眼(まなこ)意外に、もう一つの眼が在る。それは、心の眼だ。同じ、現象や、人様の言動を見ても、そこに裏打ちにされた、本当の意味を見出だすことの出来る眼。これを心眼と言うそうだ。私には、まだまだ開けそうにないけれども、少なくとも、何が大切で一番肝要なのかということを常に頭にたたき込んで、物事の真実を見抜ける様に、努めていきたい。枝葉末節より、根幹を重んじ、心の眼を開けて人様と対話出来たら、これ程嬉しいことはないと想う。心眼を開こう!」byみかん(*^_^*)

紙芝居も同じ観るなら、ハ~トの在る目で観て戴くと、作品がより面白くなりますよ。もちろん、演じる方も、上手くやろうとするのではなく、ハ~トが通じる様に、演じられると、素敵ですね♪

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今日の一言 1月15日

〔紙芝居の御縁に救われて…〕
「最近、いろいろとあって、落ち込んだり、体調不良が続き、以前の開き直りの気持ちや、楽天的な気持ちが、消えてきている昨今、紙芝居講座の件で、紙芝居教室を通じて懇意になった方と一緒に、千里の紙芝居をされている方のお宅に行き、申し込みされた方へ、受講票の発送のお手伝いに伺った。一段落着いて、やはり、紙芝居についての話題に、話が弾んだ。私は紙芝居のことを、以前にも、神芝居と言ったことがあるが、本当に紙芝居の効果というのは、おそるべきものである。紙芝居が御縁で、全く知らない人同士が、初対面でも、十年来のお付き合いをした様に、自分を在りのままさらけ出して、コミュニケーション出来る様になってしまうのだ。私はこの紙芝居に出会ってから、一体どれだけの方々と、御縁が出来たであろうか?紙芝居が、きっかけで、数えきれない方々との御縁を賜わり、またパワーを戴いている。帰宅の電車に乗った時は、もう朝の憂鬱な気持ちは、どこかに吹っ飛んで、今度の紙芝居講座のことで、頭が一杯になり、小さなつまらない、悩みで頭を使うのが、勿体ないと気持ちをリセット出来た。人生の悩みは、好きなことや、新しいことにチャレンジすることで、思考のパターンを変換出来るのだ。皆さんも、落ち込んだ時は、とことん、自分の好きなことや、やりたいことに打ち込んで、思考を切り換えることをお薦めします。是非お試しあれ♪」byみかん(*^_^*)

お蔭様で、紙芝居講座をお申し込みして下さった方々が、思いの外おられ、私の悲願であった、大阪での、紙芝居文化の会の講座をさせて戴けます。申し込みをして下さった方々、本当にありがとうございます。また、今回は、都合が悪くて、参加出来なかった方で、興味の在る方は、これからも、紙芝居を文化として学んでいく勉強会をしていく予定です。是非、御都合の良い時に御参加下さい。詳細は、確定次第、お知らせ致します。お楽しみに♪
また1月27日の講座に、参加を希望される方は、若干定員に余裕が、ございます。宜しければ、今からでも、お申し込み下さいませ。お申し込み、お問い合わせ先、☆06-6385ー6664~大阪生涯学習インストラクター紙芝居専門部会担当者~田中孝和氏迄FAX番号は、06-6384-7826です。
また、今月の、20日(土)14時~16時は青空みかんの紙芝居教室の日です。こちらも、お一人ずつ各自が、マイ紙芝居を選んで、演じて戴く趣向の内容の講座になっております。こちらの、お申し込み、お問い合わせは、YUI企画さん迄(090-5340ー9882)お願い致します。私が言うのもはばかりますが、紙芝居の系統的な講座は、なかなか少ないと思います。是非、皆さんと一緒に楽しく紙芝居文化を紐解いて、楽しい輪を創っていきませんか?お待ち致しております♪ヾ(*'-'*)

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今日の一言 1月14日

〔夢のレストラン〕
「子供がまだ、小さかった頃、私の夢は、一人でゆっくりと喫茶店で、たった一杯のコーヒーをゆっくりと、飲むことだった。今の私の夢は、子供が小さいお母さん方に、ほっと一息ついて、自分の時間を楽しんで戴ける、居場所を造りたい。20年あまりで、こんなにも夢が大きくなってしまい、自分一人では、これは、とても、できないと感じた。でも、同じ様な夢を持っておられる方々と、手を携えて、未来を担うお子さんを育んでおられる、親御さん方のお役に立ちたいと想う。私のこの心の原点は、親元を離れて、専業主婦で年子を子育てしていた時に、近隣の方々に大変お世話になって、なんとか孤立しないで、しんどかったけれど、楽しく子育てをさせて戴いた、御恩をお返ししたいという、ただただ、その想いが募ってのことである。今は成長したわが子に、どれだけ精神的にも、肉体的にも、助けられているかと思うと、子育てで悩んでおられる子供さんの親御さんの、少しでも、助けになれば、幸いである。」byみかん(*^_^*)

高槻市の、間上(まがみ)という所に在る、「カルペール」さんというお店です。オーナーの友井様本当にお忙しい中を、お邪魔して、いろいろと参考になるお話を聴かせて戴き、誠にありがとうございます!貴店の益々のご発展を心より、願っております!

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今日の一言 1月12日

〔諦めるということ〕
「人は時と場合によって、すっぱりと諦めることも大切だ。何かの本に、あきらめるとは、「明らかに見ること」という意味が在ると書いてあった。なるほど、私もかなり、あきらめの悪い、粘着質の性格だが、今迄の人生において、すっぱりと諦めて、本当に良かったことが、二つある。一つは、今の旦那と結婚する前に、お付き合いを随分長くしていた、男性が居た。しかしいろいろあって、その男性にフラれ、すっぱりと諦めることで、今の旦那と結婚することになった。結婚して、いろいろと紆余曲折はあったし、今もいろいろ衝突することがあるけど、私の様な向こうっ気の強い、強情な女をよくも、我慢強く耐えて、連れ添ってくれていると、心から感謝している。もう一つは、私は、以前添削の仕事をずっと、10年あまりも、稼業をしながら、自宅でしていたのだが、さすがの私も、あまりの過酷さで、倒れてしまい、この添削の仕事も、すっぱりと辞めた。そうすることで、紙芝居と出会うことが出来たのだ。つまり、自分の生き甲斐を見つけることが出来るきっかけとなったのである。人間、自分の生き方を、容易に変えることは、難しいが、人生の大きな方向転換をしないといけない時が、ともすれば、あるのではないだろうか?」byみかん(*^_^*)

諦めることと、継続することの見分けは、難しいですね。好きだから、ずっと続けていいかという訳でもないけど、一つ言えることは、どちらも、諦めて、後悔しなかったことだけは、確かです。皆さんの、何かの参考になれば、幸いです☆   

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今日の一言 1月11日

〔バラバラにする程憎いのか?人間の尊厳とは?〕
「テレビのニュースで、東京の或る女が、自分の夫を殺して、遺体を切断し、バラバラにして、ゴミ袋に入れて犯行を隠蔽したという、ニュースが流れていた。百歩譲って、夫に原因があって、妻が殺意を抱く程、夫が憎かったとしても、彼女のしたことは、人間の尊厳を踏みにじる、畏れ多い犯罪だ。死ねば、もう、その肉体には何の悪意もない。彼女は、ただただ、自分の犯行を隠し通す目的の為に、夫の肉体を切り刻んだ。まさに、鬼畜にも劣る行為だ。一体全体、人間の尊厳を大切にするという、教えは、いつ頃からこんなに希薄になってしまったのであろうか?私達は、今一度、神仏の存在を信じ、自分の現世に行った行為が、死後必ずや、その報いが起こるという教えを、伝えていかなければならないのではないだろうか?決して、特定の宗教を信仰している私ではないが、現世の行いに対して、少なくとも、悪意のある行為をしてはならないと、思っているみかんである。」byみかん(*^_^*)

人間は間違いを犯す者です。でも、人の道に外れた過ちを犯すと、自分の現世の行いが、死ぬ時に、全てフラッシュバックして、もの凄い自責の念に陥るのだと、在る本に書いてありました。人間にとって、一番辛い拷問は、血の池地獄でもなければ、針の山でもありません。自分の生きていた時の行いを激しく後悔することだと、私は思います。死ぬ時は誰もが、気持ち良く死にたいですね!

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今日の一言 1月9日

〔生ゴミを拾うが如く…〕
「人様が嫌がること、忌み嫌うこと、そんなことをお仕事とする方は、本当にお偉い。立派なスーツに身を包んだり、金色の紋付き袴で、人様に迷惑をかける人達より、心に誇りを持って、黙々と自分に与えられたお仕事をされている方々の、なんと素晴らしいことか!私は、もっと謙虚にならなくてはいけない。卑屈になるのではないが、自分に対する誇りを持つことも大切だが、自らの言動を省み、人様の忠告を真摯に聴き、自分という人間のちっぽけさを、思い知ることから、まず今年は始めていこうと想う。これで良いという域はない。私なんて、まだまだだと、謙虚に控え、一歩ずつこれからも、ぢべたのゴミを拾うが如く、歩んでいきたいみかんで在る。☆」byみかん(*^_^*)

今年も年の始まりから、いろいろなことが、次々と起こり、全く気を休める間もありませんが、自分自身を見失わない様に、等身大の自分を常に、鏡に映すが如く、過ごしたいと想います。今日という日は一日しかないのだから…

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今日の一言 1月8日

〔紙芝居は教育者だけの物か?〕
「今日、梅田の在る書店の絵本コーナーを覗いてみた。お父さんが、5才くらいの男の子に、一生懸命絵本を読んであげている光景に出会った。私は、そのお父さんの声を心地良く聴きながら、売場を見て回った。さすがは、最大手の書店だけあって、素晴らしい品揃えで、絵本がずらりと、所狭しと並べてあった。だが、紙芝居がない…あった!あった!紙芝居が、絵本コーナーの裏の隅の下の方に、申し訳なさそうに、ひっそりと並べられていた。店員さんに、何故もう少し、判り易い所に並べないのかと聞くと、紙芝居は教育者の方が買われるので、ここに並べているとのこと。そうか、紙芝居は絵本に比べて文化的に低く思われていたと、感じていたが、その反対だったんだ!むしろ、一般家庭の保護者の方が買うものではないと、思われていたのだ。でも、ピンチをチャンスにするのが、私の持論だ。ここで、紙芝居が他の書店には、全く無くて、置いておられることが凄いと言って、賞賛し、お宅の書店へ行けば、紙芝居が置いてあるという、強みを生かして、他店と差別化を図ることで、お客様が来て下さると、申しあげた。店員さんには、不愉快な思いをさせてしまったかもしれないが、紙芝居に対する、固定観念を払拭し、絵本と紙芝居、どちらも素晴らしい、それぞれの特性を持ち合わせた文化であることを、皆様にお伝えしていく使命があるのだと、改めて心に誓う、みかんであった。」byみかん(*^_^*)

出版紙芝居のすぐれた作品を演じさせて戴くことで、これからも紙芝居を広めていきたいと想います。どうか、紙芝居は決して、特別の人だけが、演じるものではないことを御理解戴ければ、幸いです。

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今日の一言 1月7日

〔死を美化するなかれ〕
「今日も白虎隊のドラマの続きを観ていて、思ったことを述べさせて戴きたい。真の武士道は、主君の為に命を捧げることと教えられ、うら若き尊い命が、次々と戦場の露となって消えていった。そんな中で、一人の戦士は、生きる道を選んだ。それは、雨の中に転がっても、立ち上がる、起き上がりこぼしの人形を見て、気付きを得たのである。生きて、如何に世の中の役に立つことの方が、どれだけ、大切で困難なことか?死ぬことは、一瞬の痛みと苦しみを感じることである。だが、生きて、この世に生を受けた意味を真当しようとすることこそ、もっと苦しい、辛いことで在るかもしれない。己の命を捧げて、世の中を生き易くする使命を、与えられた生き様を、最期迄行動に移すことこそ、私は何より尊いと思う。しかしながら、白虎隊の戦士達の死が無駄であったというのではない。それが、彼らのこの世に産まれて来た使命であり、時代の流れに翻弄された、尊い犠牲者だったのかもしれない。生きる喜びは、何の為に死ねるかを突き詰めるのではなく、自分の生きている意味を喜んで享受し、実践することこそ、生まれて来た甲斐が、在るのではないかと、私は思う。現代社会に於いても、ややもすると、現代の脆弱な若者を精神論で、変えようとする傾向が在るが、全くこの考えは、私の受入れる余地のない考えで、自分の命を大切に活かして、生きる意味をみつけ、次の時代を担っていくことこそ、誠の生き様であることを私は、敢えて、くどく申し述べさせて戴きたい。」byみかん(*^_^*)

命を大切にすることとは、産まれて来た役割を果たすということですね!

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今日の一言 1月6日

〔ならぬものはならぬ〕
「今日、テレビで会津若松藩の幕末の少年達の生き様を描いた、白虎隊のドラマを観ていた。その中で、何度も台詞に出て来た言葉が、この「ならぬものはならぬ」という言葉である。一見、今の現代社会にはそぐわない、理不尽な言葉ではあるが、私は、この言葉が大変気になった。何故心に引っ掛かったかというと、現代社会では、物質的にも豊かになり、なんでも自由で、不自由なく、暮らせている様だが、人々は自分の考えを変に人と会わせて、摩擦を避ける傾向がある様に見受けられて、仕方がない。いけないことや、間違っていることを、堂々と毅然とした態度で表現する人の、なんと少なくなって来たことか…子供は親の顔色を窺い、親も、自分自身に関係のあること以外は、無関心で、学校の先生は、保護者に気を遣い、それを見ている子供は何が正しくて、何が間違っているのか、判らない。道徳心という言葉が、死語になって来た昨今、美しい国も結構だが、分別の善し悪しを、きっちりとわきまえる人を育てていく大切さが、この言葉の裏に秘められていると、私は思う。上っ面の形容よりも、遥かに深く、人の心に突き刺さる、「ならぬものはならぬ」という言葉を今一度、考えてみる時代に差し掛かっているのではないだろうか?現代社会を救う道の、ヒントが隠されている様に私は思うのだが、如何なものであろうか?」byみかん(*^_^*)

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今日の一言 1月5日

〔真の教育者の死を悼む」
「百マス計算の産みの親で、あらっしゃられる、岸本裕史先生が、昨年の末にお亡くなりになってしまわれた。昨年の学力研の勉強会には、お元気な姿を見せて下さり、まさか、こんなに急に亡くなられたなんて、信じられない。先生は、「家庭から、テレビを無くしてしまえ!」と迄おっしやった、気骨の在る考え方の持ち主で、昨年、私達の地域の集会にも、来て下さり、その後の懇親会で同席させて戴いて、お話を聞かせて戴いた。岸本裕史先生の意志を継ぐ程、私は大した人間ではない。既に、先生の研究は、川島隆太先生や、影山英雄先生が受け継がれて、実践をされ、世の知る所となった。しかしながら岸本先生、私は、先生の一貫したお考えに依る、どの子も伸びる力を持っていることを信じて、これからも微力ではありますが、子供達に夢と希望が持てる世の中にしていく、お役に立てたら、幸いです。本当にありがとうございます!どうか、天国でゆっくりと休んでくださいね☆」byみかん(*^_^*)

ベレー帽をかぶって、私達受講生に、分かり易く、端的にお話をして下さった、先生のお姿が今でも、忘れられません。(合掌)

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今日の一言 1月4日

〔夢〕
「零からの出発!故に、失うものは何もない。一番大切なことは、勇気!これさえあれば、怖けることはない。二番煎じは大歓迎!良い所はどんどん真似て、盗み取ろう!三人寄れば、文殊の智慧!一人でするより、遥かに素晴らしい夢に近付ける!ここからは、貴方の味つ次第!薄味も良し、甘くても美味い。仕上げは、ごろうじろ!みんな、それぞれの夢をでっかく描こう!」byみかん(*^_^*)~☆

夢を追い求めるのではなく、夢をこつこつと、築くことの方が、私の性に合ってる様な気がします。貴方は、どうですか?

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今日の一言 1月3日

〔人は如何に生きるか〕
「人は産まれて来た時から、その寿命は決まっている。産まれて来たばかりの赤ん坊は、それを憂い、泣くのだと聞いたことがある。朝、目が覚めて、今日も息が出来、朝日の光を感じ取り、小鳥の囀る声が聞こえる。当たり前だからこそ、有り難い。そう考えただけで、私は今日のこの生かされている命を大切にし、少しでも、人様の苦にならない様に、有意義に生きることの大切さを実感する。在る時、私は、とても生きていることが、辛くて辛くて堪らなかったことがあった。私は夢中で、降りしきる雨の中を、在るお寺の門を叩いて、救いを求めた。その時、たまたま、おられたご住職に、説法をして戴き、「貴女が今悶え苦しんでいる時も、貴女の心臓は確実に働いて動き、生きようとしているのです。生かされていることに、感謝しなさい。」私はそのお言葉を今でも、決して忘れない。人間の生死は、神仏に依って、定められているのだ。だから、自分がこの世に必要だからこそ、産まれて来たことをゆめゆめ忘れてはならない。人間は、この世の役目を真当して、最善の努力を尽くす義務が在ると、私は思うのだ。」byみかん(*^_^*)

~みかんの一日一言に対して、どんなことでも結構です。貴女のコメントをお待ちしていますね☆お気軽に書き込んで下さい~

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今日の一言 1月2日

〔素直じゃないと損をする!〕「話さなくても分かると言われるのは、はなはだ迷惑だ。女はいくつになっても、好きな人に、言葉で愛を確かめたいのです。「俺は男やから、そんなことは言わへんのなや^ヘ^)v態度で判るやろ!」と宣う。こんなにシャイな人だから、余計に気になるみかんなのです。死ぬ迄添い遂げるつもりなら、もう犬も食わない喧嘩はやめて、素直に思ったことを話し合いましょうね、お父さん♪~」byみかん(*^_^*)

正月早々、また夫婦喧嘩をしてしまいました。全く、犬も食わないし、猫もまたがないつまらない喧嘩です。私の馬鹿正直さと、旦那の素直になれないことが、いつもの喧嘩のパターンです。どうか、世の夫婦の皆様、夫婦は生涯赤の他人だけど、一生を過ごしていく、不思議な関係です。何故、子供も大きくなっても、一緒に暮らしているのか、あまり難しく考えない方が、長続きするみたいですね。

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☆青空みかんの一日一言2007!

このブログを愛想もつかずに、見て下さっている方がおられましたら、誠にありがとうございます。お蔭様で、一年間なんとか続けることが出来ました。「継続は力なり」と言われる様に、このブログを通して、今迄は、私の人となりや、考え方を中心に書き込みをさせて戴きましたが、今年のブログは、もっと皆様にも、いろいろと忌憚なく、御意見を戴いて、交流の広場として参りたい所存です。どうか、どんなことでも、構いませんので、コメントを書き込んでくださいね。(^-^)v今年が皆様にとって、良い年になる様に、心から願っております。

♪みかんの耳より情報~今日レンタルショップに行ったら、なんとビデオではなく、DVDプレーヤーをレンタルしていた!2泊3日で、150円だった。これは、大変お得ですね。TSUTAYAさんなどは、安価で販売されておられますが、機械のレンタルとは、うまく考えたものです。TSUTAYAさんごめんなさい(*_*)

♪1月27日のOCATでの紙芝居講座は、オープニングで、みかんも、紙芝居を演じさせて戴きます。まついのりこさんの「みんなでぽん」をやります。まついのりこさんがプレゼントして下さった、紙芝居です。一所懸命演じて、ご覧にいれます。他にも、なんと6作品を皆様に演じて戴く予定です。勿論、講師の田中和子さんにもしっとりと演じて戴きます。乞うご期待!みかんからのお知らせでした。

今年も紙芝居を文化として、子供さんを中心に益々普及活動に励ませて戴きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます!☆彡☆彡☆彡ヾ(*'-'*)

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