今日の一言 1月22日
〔真の美しい国とは〕
「毎日、新聞やテレビのニュースで、あまりにも、信じられない記事や痛ましい犯罪や事件の報道がはびこり過ぎている。一体全体、この国は何処へ行こうとしているのであろうか?親が子を殺し、子が親を殺し、いじめを苦に、小学生が自らの命を断ち、政治家が堂々と公金を遊興費に充て、大手菓子メーカーが消費者を騙し、テレビ局が平気で番組をねつ造し、視聴者を騙す…等々。嗚呼これは、人々の責任というより、今の政治の在り方そのものに、根本的な原因が在るのではなかろか?美しい国と抽象的な言葉で、一括りの謳い文句では、とても実行出来ることではないと思う。一体、何処のどの部分を美しくするのか、人か?教育か?福祉か?国土か?それとも政治か?具体的なビジョンが見えない政治程、危なっかしいものはない。いじめる子を出席停止にすることが、美しいのですか?学校に来れない、いじめた子をきちんと、指導はするのですか?食べ物をもて遊んでいた児童を叩いて、諫めた校長を辞めさせることが、美しいのですか?何故体罰をしたのか、よくよく考えてのことですか?年金を支払わない人の個人データーを民間の会社に流して、集金の業務を代行して、支払いをうながす。個人情報保護法を自分達の都合のいい様に取り扱い、それに必要な経費を私達の支払った、年金や血税で賄うことが、美しいのですか?母子家庭の支給手当てを、一度に無くさないで、姑息に3年間の段階的期間で、廃止をすることが、美しいのですか?年金暮らしのお年寄りから、税金を搾取し、また、自動的に年金から、介護保険金を、利用するいかんに関わらず、天引きして支給することが、美しいのですか?美しいという言葉をそう容易に安直に使わないで下さい。美しいという言葉程、曖昧さを持った言葉は、ありません。敢えて、言うのであれば「夢と希望の持てる国造り」と、私は言って欲しいです。また、その様な国になれるような、政治を目指して欲しいです。今こそ私達は、この国の行く末をしっかり見極め、行政の為されるることの、一挙一動をしっかりと、見届けていく時だと、思うのです。政治家の方々、そこの所どうか宜しくお願い致します。」byみかん(*^_^*)
今回は、私の政治に対する想いを、ぶちまけました。私如きが申すのは、本当に憚ることなのですが、昨今の現状を考えて、あまりにも、政治と私達が乖離しているのではないかと憂い、一石を投じるべく、敢えて辛口で申しあげさせて戴きました。いろいろなご意見が有ろうかと存じます。どうか、皆様のご意見を忌憚なく、お聞かせ下されば、幸いです。
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コメント
私も政治のあり方について かなりの疑問符があります。
安倍総理が教育路線を打ち立てたとたん、未履修が相次いで発覚。少子高齢社会に歯止めをかけると言っているのに、大阪市では図書館などの公共施設を廃止、指定管理者制度を導入。親の所得が子どもの学歴に繁栄するのなら、安心してこどもを産めないと思います。学力向上と言いながら学ぶ意欲をそぐどころか学ぶ場さへ奪う。富裕層だけが豊かになればいいのでしょうか?それが本当の豊かさなのでしょうか?結局こども達がもてあそばれて傷ついてばかり。国の財産であるこども達に一体何をしたいのだろう?目先の手当てをするのではなく、本来ありたい姿・すべきことを今一度見直していただきたいです。
貧富の格差を増大して、勝者敗者を決めるのではなく、本当の豊かさを求めて欲しいです。私の思う豊かさとは 『思いやりのある心』です。それが本来の日本の美しさだと思います。
投稿: さちっと | 2007年1月23日 (火) 01時18分
さちっとさんへ
コメントを戴き、ありがとうございます!私も全く同感です。このまま、教育改革を進めていくと、子供達の未来がどうなるのか、とても心配です。私が子供の頃にも、いじめはありましたが、今のいじめとは、本質的に全く違うと思います。少なくとも、自殺に追い込む程の質(たち)の悪いものではなかったと思います。今の子供達は、ストレスの捌け口の選択肢を間違っている様に思います政治家自身が、学力低下を認め、なんとかしないといけないと考えているのは、わかりますが、その方法がどうしていいのか判らないのではないでしょうか?私が言うのも、おこがましいですが、今の大人で、自分に自信を持っておられる方があまりにも、子供達の身近には見られず、子供達は大人を信頼出来ないのではないでしょうか?大人が変われば、子供は変わると思います。罰を与えたり、奉仕活動をお仕着せにさせるよりも、大人の一人ひとりが、思いやりのある優しさ、いけないことは、いけないと、毅然とした態度で言える大人になれたら、子供達も自分達の行動に責任を持てる様になるのではないでしょうか?
投稿: みかん | 2007年1月24日 (水) 07時31分