出逢いと別れの季節          2013年4月7日

昔から、「逢うは、別れの初めなり」という言葉があるが、よく言ったものだ。人は出逢いと別れの繰り返しで、一生を送るのだ。そして、この世を去る時も、独りで去っていくのだ。

よく、心中とか、後追い自殺とか、殉職とかが、あるけれど、それは、一緒に亡くなるのではない。あ~あかん。今日は、やっぱり、こんな、しめっぽい作文しか、書けまへん。

孔子の論語「義を見て為さざるは 勇無きなり」この言葉を胸に掲げて、青空みかんは、今日も、重い舞台を、ずるずると引き摺りながら、子ども達の下へ、紙芝居を届けに参ります。

みんな、幸せになってや!君達の人生は、君達自身で築き、そして、切り拓いていくのや。勉強するのは、誰の為でもない。自分自身の為に、学ぶのだ。うちも、生涯の学びを、紙芝居を実践し、紐解いていくことで、ずっとこれからも、続けていきたい。

それが、本当の意味での、生涯学習なんや。死ぬまで勉強。自分の好きな道を、学ぶことの喜びと感謝の心を、ずっと持ち続けて生きたいですね。

それが、人間らしく生きるということなのでしょうか。GWは、紙芝居を観に来てやっておくれやす。お気軽に~

GWの紙芝居の予定です。乞うご期待!

4月26日・30日5月2日6日  食博覧会で、紙芝居の実演

                  詳細は、後日お知らせします。

4月28日(日)        全興寺紙芝居 (大阪市平野区)

4月29日(祝・月)   どっぷり昭和町 昭和の遊び広場で紙芝居

                    大阪市阿倍野区 阪南中公園

5月3日・5日            中之島まつりで、紙芝居参加

5月4日 (祝)            平成ルネッサンスin泉佐野

               泉佐野市の「新川住宅」で、紙芝居の実演

以上です。もし、お日にち、お時間が合いましたら、よろしければ、ご家族揃って、観に来てやっておくれやす。いつも、ありがとうございます!

                  byみかん

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映画「フライト」の感想文~       2013年4月5日

満開の桜の花が咲きほころび、満面の笑顔のピカピカの一年生の、入学式の日、人生の出発点の道標とも云うべき、映画を観た。

それは、「フライト」だ・・・・何故か、この映画が、どうしても、以前から気になって、私の心を呼び覚ます。いつも、観たいと想っていても、なかなか観に行けずに、すぐに、放映が終了するのだが、この「フライト」だけは、違っていた。

金曜日のレイトショーで、遂に、みかんはみた!(家政婦か?)結果は、凄く良かった。感動した。アルコールと、薬物中毒に冒された、優秀なパイロットが、墜落事故を起こし、搭乗者の内、96人は助かったが、6人は死亡した。

その、責任を追及され、彼は、飛行機に原因があると、主張し続ける。それは、自分の保身の為だけではなく、彼を救おうとしたり、弁護しようと目論む、親友や弁護士の思惑でもあった。

だが、最後の公開質問の場で、彼は、遂に、自分の嘘を、全て告白するのだった。それは、何故か?それは、彼が、最後に追い詰められた時、本当の真実を語ることで、初めて、人間としての心を取り戻したからであろう。

全てを受け入れる心と、変わろうとする勇気・・・・・彼にとって、人間としての、真実の在り方を、一人の、これもまた、薬物中毒で傷ついた女性と出逢うことで、得ることが出来たのだ。

人間の根底にある真実の姿を、浮き彫りにしたこの作品は、本当に素晴らしい。人間ほど、愚かで、情けないものはない。人間ほど、尊くて気高いものもない。その、人間の表裏の姿を表わした作品が、この、映画「フライト」であると、私は思う。

改めて、映画って、素敵ですねえ~皆様も、どうぞ、映画館の劇場のスクリーンで、映画を体感してください。映画という文化も、決して失くしてはいけないと、改めて思いました。

お家で、一人でビデオを見るのもいいけど、たまには、映画館に足を運んで、スクリーンで観るのも、いいものですよ。いつも、ありがとうございます。日々、感謝!

                  byみかん

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満開の桜の花に乾杯!           2013年4月4日

なんでも先送りするのが、得意な性分で、今日も、積年に先送りしていた用事を、次々と、済ませることに、徹しました。すると、なんでんな~久しぶりに、風を切って、バイクに乗って、走っていると、とっても気持ちが良くなって来るから、不思議です。

人間の運は、やはり、顔相と言葉と魂であるというようなことが、今日のまるかん本店の、ダイレクトメールの冊子に、書かれてありました。

しやしや、この頃の私は、ちょっと険しい顔になってきていたなあ~ほんで、愚痴をこぼしているし、根性もあんまりええことない・・・・

やっぱり、いいお顔、いい言葉、いい心には、幸せが訪れてきますね。「しあわせです!」「嬉しい!」「楽しい!」「有り難い!」こんな、プラス思考の言葉を発しながら、にこにこと笑顔と、感謝の気持ちを忘れずに、日々、精進していきたい、みかんでおます。

満開の桜のように、一年に一度しか咲かず、はかなく散ってしまう・・・・・だからこそ、日本人の心に、共感出来る要素が在るのでしょう。

人間の運も、良い時と悪い時との繰り返しです。大きな失敗や、挫折を味わった人ほど、その試練に耐えて、立派な花を咲かせることが、出来るのだと、想います。

えらそうなことばかり、並べたてましたが、まだまだ、花を咲かせるのには、これからずっと、水をやり、肥料をまいて、耕していかないといけません。

紙芝居も、生き方そのものも、温故知新の心を込めてと、なかなか、理想と現実のギャップに苦しんでいるうちが、おりますが、今年も、桜の花を観ることが出来た慶びを、皆様と、わかち合いたいと想います。~満開の桜の花に乾杯~いつも、ありがとうございます。

                   byみかん

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せんたく出来ないみかん~         2013年4月2日

最近の私は、せんたくできないんです。せんたくて、あの、洋服を洗う洗濯とちがいまっせ。選択=つまり、選ぶことでんなあ~

バカ正直に、なんでもかんでも、首突っ込みまくって、借金はないけど、首が回らんようになる。アホでんなあ~自分で、取捨選択したらええのに、それが割り切れんのが、かんじょうに弱い、うちの、ウイークポイントでおます。

でも、今日は、きっぱりと、休ませてもらいました。休養を摂るのも仕事と割り切って、正解です。なんとかなるものです。この世のことは、この世で解決する。

せやけど、なんでんなあ~こうして、桜満開の日に、家でじっとしているのも、結構、アンニュイで、うちの性格には、合いまへんわ。やっぱり、人に合いたい、出逢いたい。

明日からは、リフレッシュした、みかんを見てやっておくれやす。今日も、お風呂に入って、ピカピカに磨こう~っと・・・夜のパックもしなくっちゃ!(気持ちわる~)

ま、人生、いろいろありまっけど、ぼちぼち行こか~いつも、ありがとうございます!

                 byみかん

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新年度始まりました!          2013年4月1日

いよいよ、新年度が始まりました。職場も、新しい体制になり、頼りないうちは、もう、あたふたとしております。月日は、確実に流れ、世の中も移ろいでいくのが常なのです。

人生は、人と人との出逢いと別れの繰り返し・・・できるなら、素敵な出逢いをして生きたいですね。

いつも、このブログを御覧戴き、ありがとうございます。4月の、青空みかんの紙芝居の予定でございます。こちらは、あいも変わらず、ぼちぼちと、紙芝居を普及する為に、活動させていただければと、想います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

~4月のみかんの予定~

4月11日(木)      「 ピースおおさか」で平和紙芝居の実演

               地下鉄・JR「森ノ宮」駅下車 

               10時と11時

4月16日(火)      京都大学付属病院小児病棟 プレイルーム 

       「カチカチ座」の紙芝居 午後2時半?~3時半頃

4月21日(日)      紙芝居教室 (難波市民学習センター)

         OKATビル4F 午後1時30分~午後4時30分

4月28日(日)      全興寺紙芝居 (地下鉄・JR 平野駅)

               午後2時と3時

4月29日(月・祝)   どっぷり昭和町 地下鉄昭和町駅

                 10時~16時 阪南中公園

以上でおます。GWも、イベントに参加させて戴く予定ですので、詳細決まり増し次第、お知らせさせていただきやすです。(変な日本語?)

とにかく、この値上げラッシュの4月に、ねを上げずに、へこたれず、なんとか、体力、気力、美貌?で、乗り切ろうと想います。いつも、ありがとうございます!

                  byみかん

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今年の桜は、早いですね~       2013年3月30日

桜の花が、一度に咲き綻びました。日本人は、桜が好きなのは、何ゆえでしょうか?それは、その散り際が、あまりにも潔いからでしょうか?

私みたいに、あきらめの悪い人間は、この桜の花の潔い姿が、とてもまぶしく感じるのです。

さて、明日は、いよいよ、弁天町市民学習センターで、「笑天下」(わろてんか)の本番の日でおます。題して「弁天銀行SOS」~とある銀行に、強盗が押し入るのですが、私は、商店街のおばちゃんで、銀行に両替に行く役をします。

出番が少なく、セリフも少ないのに、演出のタージ先生が、「もっと、出番を短くせい!」とのダメだしが出て、ちょっと、落ち込みムードのみかんでおます。

なんか、みんな、はしゃいでいるけど、うちは、落ちていく桜の花びらのようで、さびしいです。これも、きっと、私の性分なのでしょうが、決して目立ちたいというのではなく、みんなと一緒に、もっと、はしゃぎたい、寂しがりやだからでしょうか?

ま、気を取り直して、明日は、本番の3時から、第一部の、トリオ漫才「おしぼり娘」を、コロンちゃんと、どきんちゃんと、うち、ローズフミコで、賑々しく、トップバッターを務めたいと、想います。木戸銭無料!地下鉄、JR、弁天町駅下車です。ご家族、お友達連れで、お気軽に観に来てね~青空みかんの別な顔が見れますよ・・・・(誰がみたいか?)な~んてね!

為せば成る 為さねば成らぬ 何ごとも

成らぬは人の 為さぬなりけり

とにかく、何ごとも、チャレンジあるのみ!皆様の温かいご支援、何時も、ありがとうございます。どうせ、一生送るなら、楽しい人生を、笑って過ごしたいですね!招福来門~

                  byみかん

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年度末、嗚呼、年度末・・・     2013年3月28日

3月も、もうすぐ終わりとなり、何かと慌ただしい毎日を、お過ごしのことと思います。私も、ご多分に漏れず、職場では、電卓とパソコンと格闘の毎日を暮らしております。

そう言えば、最近、孫達の顔を見に行くことがでけへんなあ~成長した姿を見たいのは、やまやまなれど、家路に辿り着くのが、精一杯です。

私の父は、よくぞ、毎日の過酷な仕事に疲れていたのに、幼い私を、休日になると、いろいろな所へ、遊びに連れて行ってくれたものだと、本当に、感謝の気持ちで、いっぱいです。

お金持ちではなかったので、ゴージャスな所へは行かなかったけれど、デパートの屋上や、遊園地、映画館、ハイキング等など、本当に、いろんな処へ、時には、姉や従姉妹も一緒に、遊びに連れて行ってくれました。

今みたいに、ゲームなどないから、家では、マンガの本を読んでおりました。将来の夢は、漫画家になりたいと、憧れていたこともありました。

その頃は、毎月、「りぼん」や「なかよし」の月刊誌と、「マーガレット」と「少女フレンド」という、週刊誌のマンガ本を読みまくっておりやした。

今は、年度末に追われる身ですが、子どもの頃のうちは、漫画の本の発売日を心待ちにしているのでした。

時間に追われるよりも、心待ちする方が、愉しいですが、大人になっても、そんな、愉しみを心待ち出来ることが、いっぱい在る人生を過ごしたいと想うみかんなのです。

4月になれば、また、ピカピカの一年生が入学します。今から、とても、楽しみにしている私が居るのです。新しい出逢いの季節に、乾杯!日々感謝。

                   byみかん

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ばんざい!1600回~         2013年3月27日

みなさ~ん!お陰様で、このブログの更新が、今回で、な、な、なんと、1600回目となりました!アクセス数にあくせくしないで、続けられたことを、本当に嬉しく思います。

「継続は力なり」「石の上にも三年」「待てば海路の日和あり」?なんか、こんなささやかなことでも、続けられることに、本当に感謝です。ありがとうございます。

さて、私は、今年のお花見は、どこでしようかと、そろそろ考えておるのですが、「そめい吉野」の桜も綺麗ですが、私は、一本桜も好きです。

今日、子育て支援の有志で、10年来の親友である、Mさんが、寺子屋で読んでくださった絵本で、「桜」と言う本の中に、岐阜県に1500年以上も咲き続けている、一本桜があるそうです。すごいなあ~1500年も咲き続けるなんて、本当に、継続の力、桜の木の生命力の素晴らしさを、実感できました。

どんな小さなことでも、良いと思う習慣は、続けると、自分自身の凄い自信に繋がりますね。私も、紙芝居を、ずっと、続けて、寺子屋を続けて、子どもさん達と触れ合い、そして、「ああ、生きていて良かった~」と言って、過ごせる人生でありたと想います。

日常の煩雑さに追われ、本当に大切なことを忘れそうになっている、現代社会で、何が大切なのかを、今一度、みんなで考えることが必要な時代を迎えているのでは、ないでしょうか?

大切な人と人との触れ合いや、繋がりを、メール一本で、失いたくないと想うのです。人間は、人との関わりの中でしか、生きていけないんですから・・・・・

不器用な生き方しか出来ない私が、こんなことを言うのは、おかしいですね。でも、私は、人が好きです。そして、子ども達が、大好きなのです。綺麗事と思われても構いません。子ども達が、大人になるのを楽しみに思える世の中になれるように、私は、なって欲しい・・・ただ、それだけです。

早く、みんなが、心の底から笑える日が来ることを、願ってやみません。あっ、笑うと言えば、今度の日曜日、3月31日、大阪市立弁天町市民学習センターで、「笑天下」の喜劇が、午後3時からあります。良かったら、観に来てね~お気軽に。私も、商店街のおばちゃんの役で、出演します。第一部では、トリオ漫才「おしぼり娘」もやりまっせ~木戸銭無料。お気軽に起こしやす~

やっぱり、世の中、笑いが必要でおます。笑う門には福来ると、昔から申します。是非、みなさん、今度の日曜日は、弁天町の「笑天下」で、お腹の皮がよじれる程、笑ってやってください。ちなみに、私の名前は、「ローズフミコ」で、出演しています。高校生の乙女の頃の私を、クラスメートが、呼んでくれたあだ名でおます。気持ちわる~(そんな時代もありました・・・・)

お陰様で、1600回目のブログ更新を、させて戴き、ほんまに感謝、感謝でおます。いつも、本当に、ありがとうございます。これからも、青空みかんの紙芝居を、宜しく、お引き立て、あ、もうしあげまする~(歌舞伎か?)ちゃん、ちゃん!

                  byみかん

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花冷えの弥生月           2013年3月25日

もうすぐ4月を迎え、桜の花びらもほころんで来ているというのに、今日は、なんと、寒い!わたしゃ、何を着ていいのか解らず、とりあえず、喉が命のみかんですので、スカーフを首に巻き、その上からしっかりと、マフラーを巻いておりましたです。はい。

これだけ気候の寒暖が、激しいと、人間は恒温動物でありますので、体温を一定に保つことが、甚だ、大変なことでおます。

いっそのこと、進化して、カメレオンやとかげのように、変温動物になったら、みんな、もっと、楽になるのかしら?て、それは、ありえへんけど、気候の変化の激しい時節です。皆様、くれぐれも、お身体を大切に、しっかりと、手洗い、うがいを欠かさないでくださいませ。

でも、偉そうなことばかり申しておる私は、昨日の疲れを引き摺りながら、今日も、ファイト一発、顔晴って、一日を過ごさせて戴きました。

地域で、ささやかな寺子屋をさせているのですが、子ども達の笑顔に、何時も、私の方が元気をもらい、とっても嬉しいのです。

子ども達は、最近、物事を決める時、自分達で、ルールを決めたり、もめそうになると、じゃんけんをして、決定しようと試みるようになりました。

何よりも自主性を重んじ、自分自身の言葉で、自分の想いを、相手に伝えることが出来るようになってこられたことが、私自身の喜びでもあります。

君達が、大人になって、これから生きていく上で、いろんな困難にぶつかっても、決して、後悔をしないで、出来ることを出来る形で行動し、お互いの違いを認め合い、そして、その違いの良い処を引き出し合って、一致団結して、志を成し遂げることの出来る人に、なって欲しいと、うちは想います。

学力の向上は大切なことは、言うまでもありませんが、ほんとうの意味での、「生きる力」とは、どんなに辛いことがあっても、決して、自分を追い詰めないで、自分を肯定し、また、再び、立ち上がる勇気を持つことやと、思うのです。

えらそうなことばかり言っている自分自身、本当に、未熟な人間ですが、これからも、子ども達が、将来に夢と希望が持てる世の中になれるような時代を、紙芝居を拡げることで、築いていくことが出来れば、こんな嬉しいことはありません。

みかんは、みかん。でも、酸いも甘いも噛み分けることはでけまへんが、とっても美味しくて、人を幸せにする果物なのです。私も、そんな、みかんになれるかなあ~

                  byみかん

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紙芝居への熱い想いは伝わるのだ!  2013年3月24日

3月24日(日)天気、晴れ。今日は、大阪西九条のUSJに行って、みんなで楽しく遊んで、お弁当を食べました・・・て、ちがうでしょ!今日は、西九条のクレオ大阪西で、紙芝居文化の会の講師、松井エイコさんの講座を、受講したんでしょ。

せやけどなんでんなあ~(またでた、この出だし・・・)やっぱり、松井エイコさんの、紙芝居の熱い話を聞くと、もう、うちは、汗がたらたら出て、身体の底から、言い様のないエネルギーの源のようなものが、噴出して来るような、不思議な気持ちになることが出来ました。

エイコさんとうちは、同年代で、顔もスタイルも似てるから(なんでやねん!)姉妹みたいな気持ちでおます。(エイコさん、厚かましくてごめんなさい。)

改めまして、この、「人と人とを結ぶ紙芝居講座」を主催されました、昨年、教職を定年退職されましたN先生の、これまた、紙芝居への熱い想いと、行動力と、奥様の偉大なる縁の下の力の賜物であると、私は思います。(勿論、この講座に関わられた、全ての方々のお陰ですが)

約、50人の受講された方が、私もお手伝いをさせて戴いた、紙芝居の販売コーナーに、立ち寄ってくださって、たくさんの方が、マイ紙芝居を購入してくださった。

エイコさんの作品を中心に、昔話や、観客参加の紙芝居、平和紙芝居、を、文化の会のおすすめ紙芝居と、「ごんぎつね」や「いなむらの火」など、本当に、たくさんの種類の紙芝居を揃えてくださり、私も、作品の講釈のしがいが、ありました。

遠路はるばる、関東の茨城県や、広島県、三重県からも足をお運びくださった方もおられ、本当に、実の在る充実した講座となりました。ありがとうございます。

私の紙芝居を始めた頃は、東京に行っても一人、豊田に行っても一人、四国へ行っても一人で巡礼してました・・・(なんでやねん!)、何処へ行っても、大阪から来ている人がおらず、ずい分、寂しい思いをずっとしてました。

でも、今日は、晴れて、ここ、大阪で、こうして、紙芝居の仲間の方々と一緒に、松井エイコさんのお話を聴くことが出来、本当に嬉しい限りです。

正直、大阪での紙芝居の演じ方と、文化の会の演じ方には、相違点は多々在り、私も、随分と、この、ノー天気な頭を抱えて悩んだこともありました。

でも、いろんな処で、紙芝居を実践させて戴いているうちに、だんだんと、自分の悩みの種が、浮き出てきたような気持ちがします。種は蒔かねば、花は咲かない。同じ蒔くなら、愉しく蒔きたいと・・・・

悩んでてもしゃあない~今日、エイコさんが、奇しくも、うちと同じ考えの言葉を言われました。「紙芝居は、まだ、生まれて80年ほど。今、出版されている紙芝居が出たのは、戦後1950年以降・・・だから、私達は、まだ、紙芝居の黎明期に居るのです。私達、一人ひとりが、紙芝居の歴史を刻んでいくのだと・・・・」

全く同感です。うちら自身で、これからの紙芝居の時代を築いていくんや。と・・・・・大変なことやけど、やり甲斐は、ありまんな。

エイコさん、本当に、お疲れ様でした。新大阪まで、お見送りをさせて戴き、エイコさんの荷物を持たせて戴いたことは、重いけど、うちの、大切な思い出になる想いでおます。ややこしいなあ~ただ、感謝あるのみ。

                   byみかん

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«ただただ、平成の時代を駆け抜ける~  2013年3月22日