今日は介護の日だそうです。           09・11月11日

今日、11月11日は介護の日だと、朝刊を広げると、書かれてあった。そう言えば、NHKのチャンネルでも、介護の特集の番組が、放映されていた。育児と介護、どちらも大変な仕事であるが、その決定的な違いは、育児には、我が子の成長する喜びがある。だが、介護には、悲しいことに、明るい未来が、なかなか見い出せない。

だが私は、「人間誰しも、年老いるんや!」と、言った父の言葉が、忘れられない。私が祖母と諍いをした時に、父にそう言って、叱られたのだ。

その父も、今は寝たきり状態で、病院のお世話になっている。よく、テレビで、自宅介護を、甲斐甲斐しくしておられるご家庭を紹介されているが、その紹介を観ると、私は胸が潰れる思いになる。

家族の協力と、良い医師や看護師、ヘルパーさん、そして、安心して介護が出来る、地域の環境等など、言い訳ではないが、自宅で最期まで介護することは、本当に大変な努力と忍耐と、根気が要ると思う。

誰しも、自分の生の最期を自宅で迎えたいと想うのは、当然のことだと、私も思っている。だが、必ずしも全ての人がそう、出来るかと云うと、答えは、出ない。何故なら、介護する側もされる側も、それ相当の覚悟がないと、家族の心身の健康が保てない。

どうしたら、家庭で、人生の終末を過ごすことが出来るのであろうか?私は、父も母も、生きていて本当に良かったと思える、余生を送って欲しいと、心から何時も願っている。

両親の愛情を、一身に受けて来た私は、如何にその恩に報いることが出来るのか?全く出来ていない自分を責めることだけはせず、せめて、自分が生まれて来たことの意味を見い出し、真っ当におてんとさまの下を歩き続ける生き方だけは、ずっとしていきたいと想う、みかんであった。人生は短い。生涯は長い。平々凡々が、いちばん。地道を均す生き方をしていけたらいいなあ・・・chairshine

                  byみかん

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駅伝競争の練習の始まる。             09・11月9日

巷では、新型インフルエンザのワクチンが、足りないとか、接種が予定より遅れるとかで、皆さん、本当に不安な毎日を送っておられる。

そんな中、私の勤める小学校では、子供達が、駅伝の練習をするとかで、放課後になるや否や、児童クラブの部屋に、まっしぐらに突入して、ランドセルを置いて、気も漫ろに。体操服姿で、運動場に飛び出して行く元気な様子を見ると、私も、何故かほっとする。

男の子の何人かは、恥ずかしそうに、私の机の横から丸見えなのに、女の子に見られたら、恥ずかしいからと、部屋の隅に隠れて、お着替えをする。その様子が、本当に可愛い。

そんな、子供達が、橙色の美味しそうな、柿の実を、ビニール袋に入れて持っていたので、私は、「美味しそうな柿やね。先生も欲しいなあ。」と言うと、「これ、渋柿やで」とのたまう。「さよか、渋柿でも、外に干しといたら、甘くなるね。」そんな、何気ない会話のやりとりをしているだけで、何故か幸せな気持ちになれる。

秋は、もう、たけなわ。駅伝の練習から戻った子供達が、また、慌ただしく、私の見える所で着替える。そうか、うちは女子の仲間に見られてないのやなあ・・・

ちょっと複雑な気持ちになったが、インフルエンザに負けないで、元気に駅伝の練習に励んで欲しい。子供達の生き生きとした(ほんまは、バタバタして忙しないのだが・・・)様子を見ると、なんだか、私の気持ちも和やかになって来る。

やっぱり、子供達は元気なのが一番だ。なんとか、この冬を、新型インフルエンザから守り、元気に駅伝競走で、走ってほしいと、願うみかんであった。runsweat01

               byみかん

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紙芝居文化の会の総会は壮快です!       09・11/8

年に一度の紙芝居文化の会の総会に、出席させて戴きました。何時もは、たった一人で、新幹線にゆられ、寂しく行っておりましたが、今回は、紙芝居仲間のSさんとご一緒に、行かせて戴けて、本当に嬉しかったです。Sさん、本当に、体調のお悪い中を、勇気を振り絞って、ご参加戴き、ありがとうございます。

また、同じ新幹線では、ありませんでしたが、大阪から、更にお二人の方が参加され、全員で、私も含めて、4名も参加できたことは、本当に喜ばしいことです。

今年の文化の会のテーマは、「紙芝居の選び方」ということで、いろいろと学ばせて戴きました。紙芝居を演じる上で、最も大切なことだと思います。

何時、何処で、誰に、どんな紙芝居を演じれば良いのかということは、紙芝居を実践させて戴いている私にとって、最大の難問だったのです。とんでもないミスライター、ちゃうわ。ミスマッチな作品を選んで、何度も、その場の空気を冷ましたことが、多々ありました。

そんな、悩める子羊、メ~ッaries(ほんまに子羊か?)の私にとっては、本当に有意義な、学びの場となりました。

全国から集まった、紙芝居文化の会員の方々の面々が、会場を埋め尽くし、私は、厚かましくも、一番前の席で、Sさんと、講義を聴かせて戴きました。

自分が納得出来ないと、どうしても悩んでしまう性格なので、私は、講師の運営委員の方々の表情や、動きを(勿論、紙芝居の実演も!)少しも、見逃したくなかったので、必死で、観て、聴かせて戴きました。

二日目の午前中の分科会では、まついのりこさんの、絵本と紙芝居の違いについて、もう一度、原点に還る気持ちで、受けさせて戴きました。でも、私は、気がついたのです。原点に還るなんて、なんて、おこがましい考えなんだと。まついのりこさんのお話は、何時も、同じ内容についてでも、常に新しく新鮮なのです。そう、取れたてのピチピチのお魚みたいに、光っていて、とっても魅力があるので、私は、原点に還るどころか、宇宙の果てまで、放り投げられたみたいに、ますます、紙芝居の奥深さに気づかされ、彷徨える子羊aries(また子羊か)のように、紙芝居の世界の中を宇宙遊泳しているみたいな気持ちになるのです。

午後からは、子供さん達やお父さん、お母さん方とご一緒に、紙芝居の実演を拝見致しました。私は、実演された、方々には申し訳ありませんでしたが、紙芝居よりも、紙芝居を観ている子供さん達の姿や表情の方に集中して、見入ってしまいました。その彼ら、彼女達の、紙芝居を観る、真剣な眼差しが、私には、とてつもなく魅力的に見えて、本当に嬉しかったです。

それからも、海外で紙芝居が、物凄く広まっているということで、フラン語で紙芝居を実演して下さり、日本語の大阪弁しか、はなされへん私にとって、紙芝居を外国語で演じることの、美しさを目の当たりに実感出来ました。本当に紙芝居は凄いなあ。絵本と同じくらい、紙芝居も、普及したら、きっと豊かな人間性が育まれ、絵本という個の感性を育む文化と、共感の感性を育む、紙芝居が車の両輪のように、回転焼き、ちゃうわ!回転して、この、兎角住みにくい現代社会が、もっと素晴らしい、未来に希望の持てる、明るい社会になるに違いないと、私は確信したのです。

総会には、連続講座で、ご一緒した仲間の方々と再会して、ほんまに、同窓会みたいで、もう、紙芝居三昧、思い出よんで、楽しくて、充実した二日間でした。

帰りの新幹線の中で、心地良い疲労感を味わいながら、駅弁を有り難く食する、みかんなのでありました。最後まで、御静聴、ちゃうわ!読んでくれはって、誠にありがとうございます。bullettraincatfuji

              byみかん

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高村光太郎「道程」              09・11月6日

今日は、私の好きな詩、高村光太郎の「道程」を書き込みさせて戴きます。路なき路を歩み続ける私にとっては、本当に、勇気を与えてもらえる詩だと思い、皆様も御存知で、あらっしゃろうと思いますが、今一たび、この短い詩の中に込められた、幸太郎の生き様を、皆様と共に、共感出来れば、幸いでございます。

      道程        高村光太郎

  僕の前に道はない

  僕の後ろに道は出来る

  ああ、自然よ

  父よ

  僕を一人立ちにさせて広大な父よ

  僕から目を離さないで守ることをせよ

  この遠い道程のため

  この遠い道程のため

 

何時も、ありがとうございます。道なき道を築くことの、苦しみ、孤独、決意を、自身の心を鼓舞する為に、偉大なる自然を父親に見立てた、幸太郎の感性の鋭さが、この数行の短い詩に、淘汰され、私は、壁にぶつかった時、この詩を大きな声で朗読し、いつも勇気を戴くのです。bookflairheart01

              byみかん

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お遍路さんは大変だそうです。           09・11月5日

四国の高松に行って来た。お遍路に回りたい気持ちは、在るのかと聞かれたら、何時かは行きたいけれど、今はまだ、ちょっと困る。

よく、バスツアーの案内が載っているけれど、お宿のバスの運転手さんの話では、四国八十八ヵ所を巡礼するのに、45日間かかるそうだ。

計算の苦手な私だが、大体、一日2箇所足らずか・・・・満願するのは、相当の気概がないとでけへんなあ。と、実感した。巡礼の装束をした、お遍路さんをバスの窓から尻目で眺め、何か一念発起する機会がないと、なかなか出来ることではないなあと、考えながら、お宿に着いた。

お宿の売店にも、巡礼の装束が、販売されていた。さすがは、四国だけのことはある。と、変に納得した、みかんであった。

どうして、四国で、巡礼するのか、歴史的な知識は、なんにも知らない、無知な私だが、お宿まで来る道中で、たわわに実るみかん畑や、美しい瀬戸内海の海の景色を眺めていると、この、美しい四国という、大きな島のような土地を、一周してみたいような気持ちになるのかなあ。険しい山道やけど、心に一念発起すれば、険しい路の道中も、なんとか乗り切れるという気持ちになれるのであろうか?、「阿波の巡礼」の芝居で、おつるの役をしたという母の昔ばなしを聞く度に、母も巡礼の姿で、舞台を踏んだ光景が、観てもしないのに、なんとなく、いつも私の頭に、浮かんでくるのが、なんとも不思議である。wavemapleshine

                 byみかん

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やるっきゃない                 09・11月4日

テレビの「おはよう朝日」を観ていたら、ステンドグラスで出来た、照明を一つ一つ、手作りで製作されている女性が、紹介されていた。

その女性は、ステンドグラスに魅せられて、6年くらい前から、始められたそうだ。先生にお弟子さんとして、入門され、それはそれは、血の滲むような、根気と努力で勉強されたのだと思う。

色ガラスの一枚一枚を、まるで、ジグゾーパズルのように、丹念に切りながら、組み合わせていく。それを何ヶ月もかけて、創っていくのだから、本当に大変な作業であろうと、想像する。

「もう、途中で何回もやめようと、思いましたが、ここでやめたら、今までやって来た努力が、全部無駄になる。そう思って、最後まで完成させて、照明に灯りが燈るのを見ると、最高に嬉しいのです。」というようなことを、おっしゃっていた。私も、全く、この気持ちに共感できる。

ステンドグラスの製作と紙芝居では、全く異質のものであるが、何か、事を最後まで、貫いてやり抜こうと想うことは、本当に大変なことだし、孤独な気持ちで自分自身と向き合わなければならない。

だからこそ、その努力が報われた時の喜びは、何ものにも変え難い。困難を突き抜けると、そこには、目に見えない何かが見えてくるような気がする。

今は、しんどいけれど、なんとしてでも、紙芝居を出来るだけ多くの方々に広めさせて戴き、生きる喜びと命の大切さを、共感し、より良い社会になるべく、その一端を担わせて戴けたら、こんな嬉しいことは、ありません。

何時も、ありがとうございます。これからも、宜しくお願いもうしあげます。cancershine

          byみかん

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口下手は辛い                 09・11月2日

私は、紙芝居をやらせて戴くようになって、かなり、口は動くようになったのですが、言葉を選ぶことに先走り、上手く自分の想っていることを、立て板に水を流すように、論理的に話せないのが、悩みです。

先ほど、今度の12月の講座の件で、まついのりこさんと、電話で打ち合わせをさせて戴いたのですが、もう、私は自分の考えていることを言おうと思っても、自分で何を言っているのか、判らなくなってしまうので、まついのりこさんに、申し訳ない気持ちで一杯です。

想いが先に出ると、言葉よりも感情が先にやって来るのって、本当に辛いですよね。でも、そんなかみ合わない、私との会話を、まついのりこさんは、本当に真剣になって、理解し合おうと務めて下さることが、本当に有り難いです。

晩御飯に、天麩羅を食べておけば良かった~。本当に、口下手な私にとっては、大変な事ですが、まついのりこさんの熱い気持ちに(私も熱いけど)、お応え出来るように、私は精一杯、顔晴らせて戴きます。

生きる喜びとは、誰かのお役に立つことと云う意味もあるけれど、自分自身が決して、後悔しないように、全身のエネルギーを使って、考え、行動することだと、私は思う。

口下手ではあるが、二枚舌ではないことだけが、自慢の私なのです。不器用は不器用なりに、「ええとこもあるやんかいさ」と、自分によしよしと、言ってあげるみかんであった。

  みかん色 リボンが結ぶ 絆かな  flairshine

              byみかん

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命懸けのチラシ                09・11月1日

本日、久しぶりの休日であったが、朝一番に、紙芝居仲間の方が、こんどの12月13日に行なわせて戴く、紙芝居文化の代表で、紙芝居・絵本作家であらっしゃる、まついのりこさんの講座の新しいチラシの原稿を速達で、送ってくださった。

善は、急げとばかり、予め購入しておいた、用紙と原稿をバイクに載せて、すわっ、阿倍野市民学習センターへとすっとんだ。

なんてたって、ここは、セルフサービスなので、受付にお願いして、印刷機のコンセントを受け取り、自分で印刷するので、とってもリーズナブルなお値段で印刷出来る。予算のない私達、紙芝居大好きの会にとっては、本当に有り難い。

凡そ、1500枚程、印刷を終え、私は、一人でそのバラバラになって機械から、飛び出て来るチラシを、拾っては、揃え、拾っては揃え、床の上にバラバラに落ちてしもたチラシを一枚ずつ拾っている時は、しんどくて、泣きそうになる程、孤独な作業であった。

ようやく、すべての紙の印刷を終えて、カウンターで印刷代の支払いを済ませ、早速、そこの学習センターにも、刷りたてのほやほやの湯気が出るようなチラシを設置してもらう手続きを済ませた。

やっとのことで、その建物を出ると、な、な、なんと、雨が降っているではあ~りませんか?私は、あわてて、自宅に電話して、母ちゃんに、家を出るときに干した、お布団を入れてもらうように頼んだ。

この後、阿倍野の書店にチラシを置かせて戴くつもりだったが、真っ直ぐに自宅に帰ることにした。そして、もう、後2~3分で自宅に着くという、曲がり角に差し掛かった時、気がついたら、私は、バイクごと横倒しに転倒し、暫く起き上がれなくなり、何が起こったのか判らなかった。

「しもた~やばい。肩の骨は大丈夫やろか。起きようとしても、なかなか起きられない。雨は、ザーザー降って来るし、私は、もう、なんでこんなことになったんやろ?などと、現実を受け入れることに、必死だった時、一人の女性が、声を掛けて来てくださった。こけたバイクを、右肩に激痛が走る私と一緒に起こして下さり、本当に有り難かった。

幸い、バイクはミラーが、私の身代わりになってくれて、割れてしまったが、エンジンはかかる。でも、運転はとても出来そうにないので、その女性が割れたミラーの破片を掃除しておいてくださるとおっしゃってくださり、私は、お礼を述べて、痛みに必死で耐えながら、帰宅した。

帰宅すると、もう、玄関に倒れこみ、とにかく痛めた肩を冷やすべく、冷蔵庫に入っている畜令剤を、母に頼んで、ストッキングの中に詰めて、肩に巻いて、冷やした。

肩は痛かったけど、お昼飯はしっかりと食べ、雨もひどくなっていたので、その日は、それからっずっと、横になり安静にしていた。

幸い、命懸けで刷った、まついのりこさんの講座のチラシは、ビニールの袋に入れていたので、無事だったので、本当に良かった。

私は、これが、チラシを印刷した後で良かったとか、転倒したのが、自宅の近くで帰れたとか、バイクが車や人とぶつかったのではなく、自分の不注意でこけただけだったのが、幸いだったと、いろいろと、物事をええ方に解釈し、痛みとバイクを破損したショックから、立ち直ることを考えて、気持ちを切り換えることにした

だけど、こんな命懸けで印刷したチラシを、皆様の目にとまり、出来るだけ多くの方に、講座に来て頂けたら、本望だ。何事も、努力なくして、結果は出せない。今回の講座は、おそらく、まついのりこさんが、大阪に来られる最後の講座になりそうだ。

75歳という高齢の上に、98歳のお母様をご自宅で介護され、そんな大変な中を、大阪で、紙芝居の素晴らしい秘密と演じ方、また、歴史や紙芝居の選び方をお話して下さり、午後からは、私達、紙芝居仲間の方の実演を何作かして頂いて、皆様と共に、演じ方の基本をしっかりと、まついのりこさんの、判り易く、しかも筋道を立てて、講評して下さることを、学ばせて戴き、共有させて戴きたいと想っております。

お申し込み、お問い合わせされたい方は、山口までご連絡下さいませ。今、紙芝居は色々な方が、ご指導されたり、講座を開かれておられますが、紙芝居文化の会では、紙芝居の理論を体系的に掘り下げ、実践に反映されるように、研究がなされております。

特に、印刷紙芝居で、読み聞かせをされる方や、高齢者施設などで紙芝居を演じられる方、また、幼稚園、保育所、子育てサークルで、子供さんと触れ合う機会が、主にされている方、また、お仕事を退職され、何か自分の打ち込めることをやってみたいと想っていらっしゃる方等など、何方様も、12月の暮の慌ただしい時ではありますが、是非、大阪で、これが最後になるかもしれない、まついのりこさんの素敵な紙芝居の世界にご一緒いたしましょう。宜しくお願い致します

        ~THE 紙芝居 in 一日講座~

講師  まついのりこさん (紙芝居・絵本作家))

2009年12月13日(日)  午前10時~午後4時

守口文化センター研修室 (エナジーホール)

定員 72名様(先着順)

京阪守口駅下車 駅前徒歩2分 淀屋橋から、枚方から急行で10分余り

受講料 1500円 但し紙芝居文化の会会員は1000円

下記の所に、ハガキまたは、FAXにて、ご住所、お名前、お電話番号、紙芝居文化の会員の有無を明記戴き、お申し込み下さいませ。

〒546-0044 大阪市東住吉区北田辺6-22-20

TEL・FAX 06-6621-2467 

紙芝居大好きの会 山口文子(お問い合わせも)

お申し込みは、12月3日(木)までにお願い致します。

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にしむくさむらい                09・10月31日

10月も今日で終わり、いよいよ明日から11月に入ります。早いものですね。今年も後、2ヶ月となりました。ところで、皆様は、一年の暦の月が、30日以下と31日とがあるので、それを区別する方法として、「にしむくサムライ」という言葉を御存知ですか?

これは、2月、4月、6月、9月、11月が、30日(2月は28か29ですが)で、それ以外の月は全て、31日まであるということを、覚えやすい様に、昔の人が考えた知恵ですね。

何故、11月が、さむらいやねん!と、突っ込まれる方もおられるでしょうが、11は、漢数字で書くと、十一と表記しますよね。その十一を縦に並べると「士」と云う字、つまり、武士の士になります。

本当に、昔の人って、素晴らしいですね。こんな知恵が、脈々と受け継がれてきたのです。所が、最近、そのような、誰もが知っている、当たり前の知恵が、寸断されて来ている様な気がします。

どれだけの、今の子供さん達がそのようなことを、知っているのでしょうか?私が、何を言いたいかというと、私達が子供の頃に、遊んでいた遊びや、わらべ歌、そして、誰が教えてくれるとも定かでない、こんな日常の常識を、なんだか、引き継がれていないような気がしてならないのです。

満員電車の中の優先座席で、わき目もふらず携帯でメールをしている人、その隣の座席で、両手にDSのゲーム機を抱えて、必死でボタンを操作している若い男性、迎え合わせの座席に座り、電車の中でまで、パソコンを持ち込んで、操作しているサラリーマン・・・そんな人達の姿を見ていると、私は、何故か、「あなたたちは、にしむくさむらいやで!」と叫んでしまいそうになるのです。

えっ?なんで、そんなこと言うかですって?何故なら、時間を惜しむことを考えるあまり、余裕のない典型だからです。31日まである月って、なんだか、一日得をしたような気持ちになるけど、電車の中でまで、寸暇を惜しんで、機械と格闘というか、弄ばれているいる姿を見ると、西の夕日を名残惜しそうに眺めて、戦に負けて、独り佇んでいる、戦国時代のお侍さんみたいに、みんな孤独そうに、見えるのは、私だけでしょうか?

そう、言うたら、最近、電車の中で、あんまり会話が聞かれないようになったと、思いませんか?電車の中だけでなく、今の世の中全体が、「にしむくさむらい」状態になってしもたんやろか?身体は動かんけど、口はよう動く私にとっては、息苦しい環境になって来ていると、思えるのですが、如何でしょうか?subwaysweat01

                   byみかん

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みかん、お芋を掘る               09・10月27日

本日、晴天の下、私は、友人のTさんが作っておられる、さつま芋畑で、お芋を掘らせて戴いた。どうしても、土と戯れたいと云う、私のわがままなお願いを叶えて下さって、本当に有り難かった。

都会に生まれた私は、生憎、作物を作るということが、全く疎く、Tさんに教えて戴いて、へっぴり腰で、スコップで、畑の土を掘り返した。すると、なんと、土の中から、真っ先に出て来たのは、なが~いみみずさんだった。「あっ、みみずさん、お久しぶり!」なんて、挨拶している余裕もなく、必死のパッチで、芋を掘り起こした。

そんなに大きくは、なかったけれど、出て来たお芋さんを見て、私は、歓声をあげた。これが、生きていることの喜びの一つなんかなあ?畑の横に流れる、綺麗な水が流れる水路の水をバケツに入れて、その中でお芋を、丁寧に洗ってあげた。すると、お芋はピカピカに光り、艶が出て、美しくなった。

「お芋も磨けば、美人になれるんやなあ」と、私は、いちいち感動した。単純・・・

隣の畑で作業をしていた方が、大根の間引き菜を、下さった。これも、綺麗に洗ってあって、葉っぱが、本当に水みずしかった。

大した仕事もしていないのに、畑のあぜ道に腰を降ろし、私は、ふか~く息を吸った。秋の心地良い風が吹き、ちょうちょが舞い、どこかで鳥の鳴き声も聞こえた。あ~、自然て素晴らしいなあ。こんな長閑な気持ちになったのは、ほんまに久しぶりやった。

考えてみたら、私は疲れていたのだ。人間関係とかに。こんなのどかな自然の中に居ると、そんな細かいことは、どうでもええような、気持ちになるから、不思議だ。

Tさんに、お芋と、大根のまびき菜を戴き、一緒にお昼ご飯を食べて、いろんな話をした。家族のこと、自分達のそれぞれの夢について、また、現代社会の問題や、政治のこと、等など・・・・結局、お芋堀もさせて戴いて、嬉しかったけど、私は、今、自分が何をやりたいのかという、自己実現の掘り起こしをさせてもらえたのかも知れない。

家に帰って、早速、母にお芋をオーブントースターで焼いて、食べてもらった。夕ご飯のおかずに、お芋とお葱をたいて、戴いた。仕事から帰って来た長女が、何時もお世話になっているお宅に、おすそ分けするからと、持って行った。

後は、次女の所へ明日の朝、持って行こう。娘のお腹の中に居る赤ちゃんの分も。penguincherryshineTさん、本当に今日は、ありがとうございます。

                byみかん

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